「日光の紅葉は竜頭の滝に始まる」ですが、竜頭の滝の紅葉が、まもなく見頃に!|2024

竜頭の滝・紅葉

栃木県日光市、奥日光の湯川に懸かる竜頭の滝(りゅうずのたき)。男体山の噴火によってできた溶岩流の上を中禅寺湖めがけて湯川が流れ落ちていますが、「日光の紅葉は竜頭の滝に始まる」といわれる紅葉のチェックポイント。2024年は10月17日現在、ようやく見頃を迎えつつあります。

2024年の紅葉はかなり遅れて10月中旬〜下旬に見頃に

竜頭の滝・紅葉

毎年10月16日〜10月17日は、『日光東照宮秋季大祭』で、10月16日には流鏑馬(やぶさめ)の奉納、そして10月17日には『百物揃千人武者行列』は恒例行事となっていますが、例年だとその頃は、いろは坂の紅葉が見頃で、奥日光は少し遅いくらいなのですが、今年は暑い秋、あるいは温暖化による異変で、10月の上旬になってもなかなか色づきが始まりませんでした(例年だと竜頭ノ滝は10月上旬〜中旬が見頃)。

定点観測を続ける「日光湯元ビジターセンター」も10月16日現在「赤が色濃く目立ってきています。全体的な見頃はもう目前です!」と報告。
2023年、2022年は10月16日には見頃を迎えているので、やはり今年はかなり遅れていることがわかります。
近年と比べると、少し色づきが遅かった2019年よりもさらに遅れている感じで、このままいけば、2024年は、10月19日(土)〜10月27日(日)ころに見頃を迎えそうです。
10月19日・20日、26日・27日の土日には、かなりの混雑が予想されます。

早朝の戦場ヶ原は朝霧が期待できるので、早朝に戦場ヶ原、その後で日が当たる頃に竜頭の滝というのもおすすめです。

注/画像は過去のものです(紅葉のピーク時に撮影)

竜頭の滝・紅葉
「日光の紅葉は竜頭の滝に始まる」ですが、竜頭の滝の紅葉が、まもなく見頃に!|2024
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

竜頭の滝

湯ノ湖から湯滝を経て流れる湯川が中禅寺湖にいたる最後の見せ場ともなっているのが竜頭の滝。滝壺近くの大岩で流れが分けられて、変化に富んだ景観を見せる滝としても有名です。とくにツツジや紅葉の季節は絶好の写真撮影の場所として多くの人が訪れます。ま

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ