所沢航空記念公園

所沢航空記念公園

埼玉県所沢市にある埼玉県営の公園が所沢航空記念公園。日本の航空発祥の地である所沢陸軍飛行場跡(明治44年開設、戦後米軍に接収された後、公園に)を一般に公開。50haの敷地に、芝生の広場や野球場、人工芝運動場、日本庭園などが整備され、緑豊かな市民の憩いの場として親しまれています。

航空発祥の地所沢飛行場跡が公園に

所沢航空記念公園
航空公園駅東口駅前広場に展示のYS-11

明治44年4月5日、徳川好敏(とくがわよしとし)大尉が操縦するフランス製複葉機アンリ・ファルマン機が高度10m、飛行距離800m、飛行滞空時間1分20秒の試験飛行を行なったのも所沢陸軍飛行場(現・所沢航空記念公園)。

敷地内には航空機の歴史を紹介する「所沢航空発祥記念館」が建てられているほか、自由に散策することができる日本庭園があり、庭園に建てられた茶室「彩翔亭」では呈茶サービスも実施。
大型複合遊具、ドッグランなどもあり、多目的での利用が可能。

「所沢航空発祥記念館」の屋外展示として、航空公園駅東口駅前広場に戦後初の国産旅客機(182機製造)のYS-11(第101号機、JA8732/元エアーニッポン機、平成18年9月30日引退、総飛行回数5万8253回、総飛行時間5万2991時間)、日本初の飛行場(開場当初の滑走路は400m)であることを記念して建立された「航空発祥の地」碑近くに航空自衛隊入間基地で実際に使用されていた「C-46中型輸送機(天馬)」が展示されています。

かつて所沢陸軍飛行場の滑走路だった場所は、中央の放送塔から西へ続く沈床茶園一帯。
飛行機をモチーフとしたトピアリーと枕木花壇、さらには滑走路をイメージしたLEDを設置されていますが、滑走路だった雰囲気が残されています。

ちなみに、日本におけるエンジンを使った初の動力飛行は、陸軍代々木練兵場(現・代々木公園)において明治43年12月11日〜20日に実施され、日野熊蔵大尉のグラーデ機および徳川好敏大尉のファルマン機が初飛行に成功しています。
代々木公園には「日本航空発始の碑」が立っています。

所沢航空記念公園の園内にある木村・徳田両中尉銅像記念塔は、大正2年3月28日、青山練兵場での観覧飛行を終え、所沢陸軍飛行場を目前に墜落、航空界初の犠牲者となった木村鈴四郎砲兵中尉と徳田金一歩兵中尉の記念塔。
墜落地の所沢市下新井には「木村・徳田両中尉殉職記念碑」が立っています。

所沢航空記念公園
名称 所沢航空記念公園/ところざわこうくうきねんこうえん
所在地 埼玉県所沢市並木1-13
関連HP 所沢航空記念公園公式ホームページ
電車・バスで 西武新宿線航空公園駅から徒歩すぐ
ドライブで 関越自動車道所沢ICから約7km
駐車場 南駐車場(140台)、東駐車場(161台)、北駐車場(194台)、記念館横駐車場(85台)/無料
問い合わせ 所沢航空記念公園管理事務所 TEL:04-2998-4388/FAX:04-2995-4278
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
航空発祥の地碑

航空発祥の地碑

埼玉県所沢市にある所沢航空記念公園にあるのが航空発祥の地碑。所沢航空記念公園は、明治44年開設された所沢陸軍飛行場の跡地で、戦後、米軍に接収された後、公園になったもの。航空自衛隊入間基地で使われた「C-46中型輸送機(天馬)」が静態保存され

木村・徳田両中尉銅像記念塔

木村・徳田両中尉銅像記念塔

埼玉県所沢市にある所沢航空記念公園は、日本の航空発祥の地である所沢陸軍飛行場跡(明治44年開設、戦後米軍に接収された後、公園に)。その園内にあるのが大正2年3月28日、航空界初の犠牲者となった木村・徳田両中尉銅像記念塔です。我が国初の航空機

 

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日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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