正丸駅

埼玉県飯能市、秩父との境、正丸トンネルの手前にある西武鉄道西武秩父線の駅が、正丸駅（しょうまるえき）。昭和44年10月14日、吾野駅〜西武秩父駅間の開通で開業した駅で、正丸峠・伊豆ヶ岳への登山口としてハイカーにはお馴染みの駅となっています。

駅前にはハイキングの拠点施設「山小屋」も！

平日、土休日ともに飯能〜西武秩父間に運転される各駅停車のみ停車（快速急行は定期運転していません）。
特急は通過となるので、飯能駅での乗り換えが必要です。

正丸駅の1日平均の乗降客数は、2021年度が169人、2022年度も173人で、西武池袋線の武蔵横手駅よりも少なく、西武鉄道全92駅の中で最少となっています。

2024年3月3日（日）には駅前に売店「山小屋」がオープン、奥武蔵エリアで収穫された野菜や山菜、ジビエ、地元ならではの郷土料理が味わえるなど（イートインのほか、テイクアウトが可能）、ハイキングの発着拠点として人気を集めています。
利用者が少ない駅ですが、バイク専用駐車スペースも確保され、ツールング途中での立ち寄りスポットとしても絶好です。

伊豆ヶ岳

埼玉県飯能市、伊豆の山々まで見渡すことができるというのが名の由来という奥武蔵の名峰、伊豆ヶ岳。標高は850.9mとさほどではありませんが、山体は両神山と同じでチャート（角岩）で形成され、頂上直下は急峻で、ハイカーの人気を集めています。西武秩

伊豆ヶ岳・正丸峠ハイキングコース

埼玉県飯能市と秩父郡横瀬町の境界、旧国道の通る標高651mの峠が、正丸峠。秩父と奥武蔵を結ぶかつての峠越えのルートにあたり、旧国道は今でも車で到達可能。西武秩父線・正丸駅を起点に正丸峠から伊豆ヶ岳へと周回するハイキングコースが伊豆ヶ岳・正丸