ナショナル・トラスト運動の先駆け的存在となったのが、和歌山県田辺市にある天神崎。20haの丘陵部と干潮時に顔を出す21haの平らな岩礁で形成され、引き潮時で潮位が150~140cm程度になると岩礁海岸(タイドプール)の水が綺麗に反射し、「ウユニ塩湖的絶景」が出現!
干潮時、雨風のない夕方、夏の終わりなどはチャンス大!
「ウユニ塩湖的絶景」を撮影するには、干潮時がまずは絶対条件となるので、気象庁などの潮見表を参考に干潮時を目指します(干満はエリアによっても異なるので、必ず和歌山県の干満の確認を)。
雨の日や風が強い日は水面が波打ちきれいな鏡面反射が得られないので、天候にも注意が必要です。
梅雨明け後、秋霖前線のかかる前の夏場がおすすめなのは、天候が安定しているから。
しかも斜光となる時間帯の早朝、夕方〜日没が狙い目ですが、天神崎は夕日の名所でもあるので、人物がジルエットとなる夕日の時間帯が「ウユニ塩湖的絶景」タイムとなります。
「ウユニ塩湖的絶景」エリアは、天神崎の先端部・大鼻周辺(大鼻は岩礁先端の名前)ですが、満潮時には水没するので干満にも注意が必要です。
また天神崎の道路は幅が狭いので逆時計回りの周回を。
先端部の未舗装駐車場が近いのですが、2024年は工事中なので、元島(元崎神社)入口の元島第一駐車場に車を入れて徒歩で先端部へと向かいましょう。
【映える和歌山 第1景】天神崎で「ウユニ塩湖的絶景」をパチリ | |
所在地 | 和歌山県田辺市天神崎 |
場所 | 天神崎 |
関連HP | 田辺観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR紀伊田辺駅から明光バス目良行きで20分、終点下車、徒歩15分 |
ドライブで | 阪和自動車道南紀田辺ICから約15km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 田辺観光協会 TEL:0739-26-9929/FAX:0739-22-9903 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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