西武線で唯一! 「普通列車なのにボックス席」で昭和レトロな旅を満喫

首都圏の私鉄で、クロスシートというと京急をイメージしますが、実は西武鉄道にもクロスシート車両があります。しかも普通列車で運用というのが、西武4000系。かつて池袋駅〜西武秩父駅を結ぶ快速急行として運用された車両で、今では飯能駅発、秩父鉄道乗り入れの普通電車として余生を送っています。

土休日に飯能発、長瀞・三峰口行きに乗車を!

車内は昭和レトロなボックス席

もともと西武4000系は、西武鉄道が秩父鉄道秩父本線への直通運転用に設計された車両で、1988年12月5日にデビュー。
旧国鉄時代の急行列車を思わせるような固定式クロスシート(ボックスシート)で、2ドア、トイレ付きという今では考えられない仕様です(戸袋部へ2人掛けロングシートを配置したセミクロスシートです)。

それだけに奥武蔵のハイキングなどに活用される快速急行として活躍しましたが、2002年にワンマン化の改造を施し、車端部をロングシート化しています。

現在の運用は、飯能駅〜西武秩父駅間の各駅停車で、土・日曜、祝日には秩父鉄道の三峰口駅、長瀞駅に直通乗り入れしています。

2025年4月現在のダイヤでは、土・日曜、祝日に飯能駅8:56発、三峰口10:17着、長瀞1017着、横瀬駅10:51発、長瀞駅11:22着として運用されています。
とくに横瀬駅10:51発、長瀞駅11:22着は、西武秩父線内はノンストップというレアな列車で、秩父鉄道の御花畑駅から秩父鉄道線内に入ります。
「西武鉄道の列車なのに西武線内の途中駅に停車しない列車」というレアな列車となっています。

おすすめは、池袋を土・日曜、祝日7:54発、快速飯能行きに乗車、飯能は8:49着なので、8:56発に乗り換え、長瀞、あるいは三峰口を目指すというもの。
昭和レトロなボックスシートの旅を味わうことができます。

西武線で唯一! 「普通列車なのにボックス席」で昭和レトロな旅を満喫
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