旧安土巡査駐在所

旧安土巡査駐在所

滋賀県近江八幡市安土町の近江風土記の丘に保存される歴史的建造物が旧安土巡査駐在所。金田・島・安土の3地区を受けもつ交番として明治18年に安土駅に近い十字路の角地(旧安土村常楽寺下横町)に住民の寄付によって建てられた安土巡査駐在所の遺構です。

近江風土記の丘にある明治時代の交番

旧安土巡査駐在所

旧朝鮮人街道(現・滋賀県道199号下豊浦鷹飼線)と旧安土街道が交差する角地にあった安土巡査駐在所。
安土巡査駐在所として、住民の寄付により明治18年10月に建設、明治23年、巡査駐在所、昭和27年、部長派出所となり、昭和40年まで現役の交番(常楽寺交番所)として使われていました。
昭和45年、2kmほど北東に近江風土記の丘が開園するにあたって移築保存され、内部の見学も可能。

旧安土巡査駐在所は、明治の早い時期に地元の大工(設計施工は安土村小中・大源工務店の水原正二郎)によって建てられた擬洋風建築。
化粧積みの切石、窓、正面玄関上部の三角形の部分など随所に洋風の意匠が取り入れられ、内部の細部は、部屋の性格によって洋間と和室(1階は事務室奥の西側を板敷きの洋室、東側を4.5畳の和室、2階は畳敷きの2室からなり、北の間の東面に床の間があります)に分けられています。
現存する数少ない明治初期の警察関係の建物のひとつで国の登録有形文化財に指定。

近江風土記の丘は、安土城跡の近くに造られた歴史公園で、滋賀県内各所から移築された旧安土巡査駐在所、旧柳原学校校舎、旧宮地家住宅(国の重要文化財)の3棟があり、滋賀県立安土城考古博物館が中心施設になっています。

旧安土巡査駐在所
名称 旧安土巡査駐在所/きゅうあづちじゅんさちゅうざいしょ
所在地 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
関連HP 滋賀県立安土城考古博物館公式ホームページ
電車・バスで JR安土駅から徒歩25分
ドライブで 名神高速道路竜王ICから約14km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 滋賀県立安土城考古博物館 TEL:0748-46-2424
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
滋賀県立安土城考古博物館

滋賀県立安土城考古博物館

織田信長の築いた安土城跡、近江源氏の佐々木氏、後に近江守護六角氏の居城となった観音寺城跡周辺に広がる歴史公園が近江風土記の丘(おうみふどきのおか)。その中心施設が滋賀県立安土城考古博物館です。第一常設展示室が考古、第二常設展示室が城郭という

 

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