安土城の大手道と通用口である百々橋口道、さらに七曲道との合流点という要衝に位置するのが織田信忠邸跡。織田信忠は、織田信長の長男で、織田信長から生前に家督を譲られ織田家当主となった信長の後継者。甲州征伐では、総大将を務めています。
安土城の防衛拠点に、信長は後継者である長男・信忠を配す
百々橋口道には摠見寺が建ち、一般の参詣者も寺までは入ったと推測できます。
すぐ下には織田信長の側近で文官の武井夕庵(たけいゆうあん)が屋敷を構えていました。
織田信忠の屋敷があったあたりは安土城の防衛ラインで、信長はここに長男の信忠を配したわけです。
安土城に移った信長は、息子・信忠と一緒に鷹狩りを楽しみました。
そしてふたりは、京に入り、本能寺の変を迎えています。
安土城 織田信忠邸跡 | |
名称 | 安土城 織田信忠邸跡/あづちじょう おだのぶただていあと |
所在地 | 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 |
関連HP | 近江八幡観光物産協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR琵琶湖線安土駅から徒歩25分 |
ドライブで | 名神高速道路蒲生スマートICから約11km。竜王IC、八日市ICから約14km |
駐車場 | 特別史跡安土城跡前駐車場(150台/有料) |
問い合わせ | 安土駅前観光案内所 TEL:0748-46-4234/FAX:0748-46-4234 |
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