清水公園の桜

「日本さくら名所100選」に選定される千葉県野田市の清水公園。園内には2000本の桜が植栽されていますが、清水公園駅から公園にいたる沿道の桜並木にも注目。駅が開業した昭和4年に植栽され、樹齢90年という見事な桜並木です。広い園内では第1公園広場などがお花見スポットです。

金乗院境内の「劫初の桜」は必見!

1711(正徳元)年築の金乗院仁王門

金乗院境内にあるソメイヨシノの古木「劫初の桜」(ごうしょのさくら)は、樹齢140年を超えるという驚異的なご長寿桜。仏教の世界観で宇宙は、四つの劫(ごう=成・住・壊・空)が1つのサイクルとなって生滅をくりかえしているといわれ、新しい世界が再び生ずる時期が劫初(ごうしょ)。

枯れる危機を乗り越えを、新しい生命を得て再生したので「劫初の桜」という名があるのです。

3月中旬〜4月上旬の『清水公園さくらまつり』期間中は、22:00までライトアップを実施。
4月下旬〜5月上旬には『つつじまつり』が開催されます。

劫初の桜
清水公園の桜
所在地千葉県野田市清水906
場所清水公園
関連HP清水公園公式ホームページ
電車・バスで東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)清水公園駅から徒歩10分
ドライブで常磐自動車道流山IC、柏ICから約12km
駐車場第1〜第5駐車場/有料
問い合わせ清水公園 TEL:04-7125-3030/FAX:04-7122-1670
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本さくら名所100選 関東地方20ヶ所

平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「桜の名所」は、関東地

清水公園

千葉県野田市にある28haという広大な公園。野田の醤油醸造業柏屋5代目、野田醤油(現・キッコーマン)初代社長の父である茂木柏衛の手のより、明治27年に開園した公園で、現在も民営の公園(千秋社が管理運営)。キャッチフレーズは「自然とともだち」

 

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