新幹線に並走する在来線の駅数が最も置い区間、つまりは特急券を払って乗車してもコスパがいい区間といえるのが、山陽新幹線小倉駅(こくらえき)~博多駅間で、在来線の鹿児島本線(67.2km)にはなんと27駅があり、2位を大きく引き離しぶっちぎりの首位となっています。
TOPは山陽新幹線小倉駅〜博多駅
小倉駅〜博多駅は、新幹線を利用すると15分〜17分。
営業キロは67.2kmですが実際の距離は55.9kmで、並走する鹿児島本線を利用すると所要は各駅停車で1時間24分〜1時間52分、快速で1時間7分〜1時間21分、特急で43分〜58分という感じで、新幹線の速さが痛感できます。
新幹線特急券は「こだま」などの自由席が990円、在来線の特急券は600円(車内で購入は800円)ですが、乗車券セットの「2枚きっぷ」(自由席)2940円も用意されています。
ランキングの2位は、東海道新幹線の米原駅~京都駅間で、18駅。
実距離は68.1km、営業キロは67.7kmで、距離的には1位の小倉駅〜博多駅を凌いでいます。
米原駅〜京都駅は「こだま」、米原停車の「ひかり」で18分〜19分、自由席特急券990円。
米原駅〜京都駅は東海道本線(琵琶湖線)の新快速で53分〜55分ほどなので、こちらも30分以上短縮できる計算になります。
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