異色の絶景！　白崎海洋公園のひまわりに注目！

和歌山県日高郡由良町にある白崎海洋公園。白い石灰岩の岬で、青い海と真っ白な石灰岩のコントラストが美しい絶景スポットになっています。例年7月下旬〜8月上旬には青、白にひまわりの黄色が加わるという不思議な景観が誕生。まだまだ穴場的な存在ですが、SNS映えとしては日本一のひまわり畑という声も。

石灰岩の白、青い海とひまわりの黄色のコントラストが見事

植栽される本数は例年3000本程度と数的には単なるひまわり畑ですが、その環境がとても異色。
「日本のエーゲ海」とも称される白崎海洋公園は、白崎石灰岩の露頭。
実は長径が600mもある石灰岩の巨岩で、2.5億年〜2.9億年前にフリズナなどが積もったもの。
しかも、すぐ横がコバルトブルーの紀伊水道という特異な景観を呈しています。

そんな白崎海洋公園にどうしてひまわりなのかといえば、「一般的に海岸近くにひまわりを開花させることは難しいことはわかっていたのですが、SNS映えを目的に美浜・日高・由良3町観光連携projectで、白崎海洋公園、煙樹ヶ浜、みちしおの湯に植栽したのが始まり」とのこと。

ひまわりは英語で、サンフラワー。
まさに「日本のエーゲ海」白崎海岸にはピッタリの花です。

海南市小野田の宇賀部神社の風鈴の音色で邪気を払うという『しあわせの宮夢風鈴まつり』(例年8月1日〜15日に開催）とともに、近年、SNSでの注目度もアップしています。

白崎海洋公園

和歌山県日高郡由良町にある景勝地、白崎海岸一帯を公園化したのが、白崎海洋公園。和歌山県道24号（御坊由良線）沿い、半島付け根に位置する道の駅白崎海洋公園を中心施設に、オートキャンプ場、展望台、遊歩道などが整備されています。石灰岩の景観は、日