由良比女神社

由良比女神社

隠岐・島前(どうぜん)、島根県西ノ島町にある古社、由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)。祭神は由良比女命(ゆらひめのみこと)で、漁業神、海上守護神として尊崇され、隠岐国の一之宮になっています(隠岐の島町の水若酢神社も隠岐一之宮)。海上鳥居のある由良の浜には10月〜2月にかけてイカが押し寄せ、「いか寄せの浜」と呼ばれています。

祭神の由良比女命は、苧桶に乗ってやって来た

いか寄せの浜
「いか寄せの浜」と呼ばれる由良の浜

祭神の由良比女命が、彼方から苧桶(おおけ、おごけ=苧を収納する専用の桶)に乗ってこの地にやって来る際に、イカが海水をかき分ける由良比女命の手を引っ張ったりかみついたりするという悪ふざけをしたため、そのお詫びに、毎年秋になるとイカの大群が神社の正面の浜辺に押し寄せるようになったと言い伝えられています。

現存する本殿は明治22年の再建。
『例大祭』は奇数年(元号)の7月最終の土・日曜の夜に斎行されています。

ちなみに、昭和20年代頃までは毎年、イカが寄せたそうですが、近年では、イカが由良の浜にたどり着く前に捕獲されてしまい、イカが寄せることはなくなっています(平成18年2月7日未明にイカが寄せることがありました)。

由良比女神社
名称由良比女神社/ゆらひめじんじゃ
所在地島根県隠岐郡西ノ島町浦郷922
関連HP西ノ島町観光協会公式ホームページ
電車・バスで別府港からバスで25分、由良比女神社下車
ドライブで西ノ島別府港フェリーターミナルから約6km
駐車場あり
問い合わせ西ノ島町観光協会 TEL:08514-7-8888/FAX:08514-7-8890
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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