六善光寺同時御開帳! 祖父江善光寺東海別院

七年に一度の盛儀の「善光寺御開帳」(正式には「善光寺前立本尊御開帳」)。
平成27年4月5日〜5月31日に長野県長野市の善光寺の前立本尊が御開帳されます。
それに合わせて長野県飯田市の善光寺(元善光寺)、山梨県甲府市の善光寺(甲斐善光寺)、愛知県稲沢市の善光寺(祖父江善光寺東海別院)、岐阜県関市の善光寺(関善光寺)、岐阜県岐阜市の善光寺(岐阜善光寺)でも同時に御開帳が行なわれます。

愛知県でも善光寺御開帳

実は善光寺のネットワークともいえる全国善光寺会に加盟するお寺は26ヶ寺。北は新潟の新善光寺から南は徳島の禅定寺まで広がっています。
そのなかで信濃の善光寺ととくに縁のある6ヶ寺が善光寺の御開帳に合わせて秘仏である本尊を同時に御開帳。

祖父江善光寺東海別院は、愛知県稲沢市祖父江町にある善光寺の別院
かたちも信濃の国宝善光寺にそっくりですし、本堂地下の暗闇を巡る「戒壇めぐり」もあって「極楽浄土の様子が立体的にご安置されており、極楽をこの世で拝めます」(住職の話)とのこと。
なぜ、稲沢市に善光寺がといえば、ちゃんと由来があるのです。

戦国時代には善光寺のある長野市界隈(善光寺平)は、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信の激突の場。
有名な川中島の戦いは第一次合戦(1553年)から第五次合戦(1564年)まで5回にも及んでいます。

実は、善光寺の御本尊は、戦火を避けて点々としていたのです。
寺伝によれば、1582(天正10)年、本能寺の変により織田信長が討ち取られると、急遽織田信雄によって伊奈波神社の近く(現在の岐阜善光寺)に安置されていた善光寺本尊は、岐阜から尾張甚目寺へ遷されます。その遷座途中、祖父江付近に立ち寄られたとあり、明治末に善光寺の別院が創立されました。
まさに善光寺の別院です。

本堂は、国宝に指定の信州善光寺の本堂の約3分の2のスケール

4月5日(日)=開扉大法要
5月8日(金)=中日大法要
5月31日(日)=結願大法要

参拝は、無料。お戒壇めぐりは大人300円、小人150円。

祖父江善光寺東海別院
〒495-0001愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2
TEL0587-97-0043

六善光寺同時御開帳

 

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