武雄温泉殿様湯

武雄温泉殿様湯

佐賀県武雄市の武雄温泉は、1200年前開湯という歴史ある温泉で、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、負傷兵士の湯治場に活用したほか、宿場町となった江戸時代には藩主の湯浴みにも使われました。江戸時代中期に領主の武雄鍋島氏の専用風呂として造られた総大理石、市松模様も見事な風呂が武雄温泉殿様湯です。

殿様、シーボルトも入浴の総大理石風呂

武雄温泉殿様湯

武雄鍋島氏の専用風呂として築かれた武雄温泉殿様湯。
シーボルトの『江戸参府紀行』には、文政9年(1826年)に武雄温泉を訪れたシーボルトが殿様湯に入浴した様子が記されています。
これは鍋島藩から特別な許可を得て入浴が認められたもの。

武雄温泉の貸し切り湯(家族湯)棟にあり、人気が高いために予約制に。
旅館の一室のような4畳半と3畳の控えの間もあるのはさすが。
当然カップルにも人気が絶大。

貸切風呂はこのほか、家老湯、天平の湯、桜華の湯、芭蕉の湯があります。

明治9年築の元湯、シンプルな造りの蓬莱湯は武雄温泉宿泊者なら自由に入浴できます。

武雄温泉殿様湯
名称武雄温泉殿様湯/たけおおんせんとのさまゆ
所在地佐賀県武雄市武雄町武雄7425
関連HP武雄市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR武雄温泉駅から徒歩10分
ドライブで長崎自動車道武雄北方ICから約5.1km
駐車場25台/無料
問い合わせ武雄温泉 TEL:0954-23-2001
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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