箱根スカイライン

箱根スカイライン

静岡県御殿場市の長尾峠から裾野市の湖尻峠を結び、箱根外輪山の西山上を走る全長5kmの有料道路が箱根スカイライン。伊豆スカイラインと同じ静岡県道路公社の管理運営で、湖尻峠から芦ノ湖スカイライン(有料道路)の箱根峠・国道1号への本線、芦ノ湖畔・湖尻園地への湖尻線に接続しています。

箱根〜御殿場の渋滞回避ルートとしても注目

昭和47年8月10日開通という箱根スカイライン(125cc以下の自動二輪車や原動機付自転車、軽車両等の通行は禁止)。
長尾峠では静岡県道401号・神奈川県道736号(御殿場箱根線)に接続。

箱根スカイラインには、長尾峠、富士見ヶ丘公園、箱根芦ノ湖展望公園という3ヶ所の富士ビューポイント(展望駐車公園)があり、とくに外輪山に稜線近くに位置する箱根芦ノ湖展望公園は、芦ノ湖側の景色も広がり、箱根カルデラをジオラマのように展望できます。

夏場の日中は、富士山の三島側から沸き起こる雲(駿河湾からの湿った空気が箱根山、愛鷹山にぶつかって上昇気流を生む夏雲の日変化で、日中は積乱雲へと成長)で、霧(ガス)に包まれることも多いので、ドライブと富士山眺望が目的ならば、朝夕が狙い目。

ゴールデンウィークなど、箱根町〜小田原の国道1号が渋滞する場合には、箱根峠から芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを経由し、御殿場ICに出るという渋滞回避ルートもあります。
「御殿場〜箱根峠までの間、県道と箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインも利用することで、23kmの区間を信号なしで走ることができます」(静岡県道路公社)とのこと。

箱根スカイラインと湖尻峠から芦ノ湖畔・湖尻園地を結ぶ芦ノ湖スカイライン・湖尻線は、夜間は無料開放されています。

日没(夕景)から夜景の美しさでも知られ、とくに長尾峠は、夜景の眺望では乙女峠(国道138号)と並んで人気スポットになっています。

箱根スカイライン
名称 箱根スカイライン/はこねすかいらいん
所在地 静岡県御殿場市二子〜裾野市深良
関連HP 箱根スカイライン公式ホームページ
ドライブで 東名高速道路御殿場ICから約10km
問い合わせ 箱根スカイライン料金所事務所 TEL:0550-87-0226
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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