松林山古墳

松林山古墳

静岡県磐田市にある巨大な前方後円墳が松林山古墳(しょうりんざんこふん)。墳丘長107mは、静岡県では現存第3位の古墳。御厨古墳群(みくりやこふんぐん)を構成する古墳のひとつで、松林山古墳、稲荷山古墳、秋葉山古墳、高根山古墳、御厨堂山古墳の5基が国の史跡に指定されています。

すぐ横を東海道新幹線が通る、静岡県4位の前方後円墳

松林山古墳

御厨古墳群(みくりやこふんぐん)は、太田川が生み出す沖積平野を望む磐田原台地南東縁に築かれた古墳群で、最大の松林山古墳は、古墳時代前期の4世紀後半頃の築造。
昭和6年の発掘調査で、「卑弥呼(ひみこ)の鏡」ともいわれる、三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)、中国製の内行花文鏡(ないこうかもんきょう)などが発掘され、ヤマト王権との密接な関係が明らかになっています。

すぐ横を東海道新幹線が通り、昭和36年には、東海道新幹線建設に伴う発掘調査が行なわれています。

磐田市は、静岡県内でも古墳が集中している地域で、900基以上確認され、銚子塚古墳(墳丘長108m/静岡県第2位)、松林山古墳(墳丘長107m/静岡県第3位)と、2位〜3位を独占。
1位は駿河国の谷津山古墳(墳丘長110m)ですが、磐田市の堂山古墳群の1号墳も墳丘長110mを誇りましたが、土の採取などにより、形状を失っています。

律令制が始まった奈良時代、大之浦に臨む台地上に、遠江国府や遠江国分寺、遠江国分尼寺が築かれているので、古墳時代にヤマト王権と結びついた有力な首長が前方後円墳を築いた磐田市は、それに続く律令時代にも、遠州国の中心として栄えたのです。

松林山古墳
直径21.2cmの三角縁神獣鏡
松林山古墳
名称 松林山古墳/しょうりんざんこふん
所在地 静岡県磐田市新貝2067
関連HP 磐田市公式ホームページ
電車・バスで JR御厨駅から徒歩10分
ドライブで 東名高速道路袋井ICから約7km
問い合わせ 磐田市文化財課 TEL:0538-32-9699
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

遠江国の国分寺は、磐田にあり!

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