蓮馨寺

蓮馨寺

埼玉県川越市にある浄土宗の寺、蓮馨寺(れんけいじ)。天文18年(1549年)、北条氏康・氏政・氏直の3代に仕えた河越城主・大道寺政繁(だいどうじまさしげ)の母・蓮馨が開基で、江戸時代には浄土宗の関東十八檀林に数えられています。僧侶の養成や宗派の重要事は檀林の会議で決めるため、重要な寺だったわけです。

川越にある浄土宗の名刹で、毎月8日は縁日で賑わう

開山は大道寺政繁の甥・感誉存貞(かんよぞんてい)ですが、永禄6年(1563年)には増上寺の法主となっています。
存応上人の直弟子・呑竜(どんりゅう=「子育て呑竜」として有名)を祭る呑龍堂は、安産で信仰され、毎月8日が縁日となっています。

また、「小江戸川越七福神巡り」の福禄寿を祀るほか、2月8日には『針供養』も行なわれています。

例年、除夜の鐘は、並べば撞くことが可能です。

蓮馨寺の向かいにある川越熊野神は、明治維新までは蓮馨寺境内社でしたが、神仏分離で分かれています。

蓮馨寺
名称 蓮馨寺/れんけいじ
Renkeiji Tenple
所在地 埼玉県川越市連雀町7-1
関連HP 蓮馨寺公式ホームページ
電車・バスで 東武東上線川越市駅から徒歩10分。JR本川越駅から徒歩5分
ドライブで 関越自動車道川越ICから約3.6km
駐車場 境内の駐車スペース利用
問い合わせ 蓮馨寺 TEL:049-222-0043/FAX:049-226-0676
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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