五大老とは!?
豊臣政権を支えた徳川家康、前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家という5人の大大名(だいだいみょう=10万石以上の大名)が五大老。実務は浅野長政、石田三成などの五奉行が行なったので、五大老は秀頼が成人して政務を司るまで…
豊臣政権を支えた徳川家康、前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家という5人の大大名(だいだいみょう=10万石以上の大名)が五大老。実務は浅野長政、石田三成などの五奉行が行なったので、五大老は秀頼が成人して政務を司るまで…
福島県南会津郡南会津町にある中世の城跡が鴫山城(しぎやまじょう)。関東方面から会津への入口、南山口(みなみやまぐち)を固める山城(南山城とも)。築城は南北朝時代まで溯り、長沼氏(祖は現在の栃木県真岡市長沼の宗光寺を館とし…
新潟県南魚沼市樺野沢、上杉景勝の居城・樺沢城(かばのさわじょう)の麓近くに建つ臨済宗円覚寺派の寺、龍澤寺(りゅうたくじ)。山号は福聚山(ふくじゅざん)、建立は室町時代の応永27年(1420年)で(令和2年が創建600年)…
新潟県南魚沼市樺野沢、JR上越線大沢駅の近くに残る坂戸城の支城が樺沢城(かばのさわじょう)。ここには上杉景勝(うえすぎかげかつ)の胞衣(えな=胎児を包んでいる胎盤・臍帯など)を納めたとされる胞衣塚があり、上杉景勝は一般的…
福島県白河市、南湖の南1.3kmほどにある大河ドラマ『天地人』の主人公・直江兼続ゆかりの地が革籠原の防塁跡(かわごはらのぼうるいあと)。会津を領有する上杉景勝(うえすぎかげかつ)は、神指に新城(神指城)を築こうとしますが…
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の巨大な軍事基地・名護屋城(佐賀県唐津市)には、おびただしい数の諸大名の陣屋が存在。地元で「越後陣」と呼ばれた米納戸(ヨノド)近くにあるのが上杉景勝陣跡。上杉景勝は、豊臣政権の重臣・五大老の一人で、…
宮城県白石市にある続日本100名城にも選定される平山城が白石城(しろいしじょう)。仙台藩伊達氏の支城で、江戸時代の一国一城制の例外的な存在として明治維新まで存続しました。天守の代用として三階櫓が聳えていましたが明治の廃城…
三国街道と清水街道の分岐点で、往時には「上田船道」と呼ばれる水運の終点だったという交通の要衝が南魚沼市の六日町。古くは上田庄と呼ばれ、軍事、交通上の重要な拠点だったのです。町の東に聳える坂戸山(633.7m)には、坂戸城…
「雲洞庵の土踏んだか、関興寺(かんこうじ)の味噌なめたか」という2つの禅寺の福徳で有名な、南魚沼市の臨済宗円覚寺派の寺が関興寺。応永17年(1410年)、覚翁祖伝(かくおうそでん)が、普覚円光(ふかくえんこう)禅師を招い…
新潟県南魚沼市、金城山の麓にある曹洞宗の名刹が雲洞庵(うんとうあん)。もとは養老元年(717年)に藤原北家により開かれた律宗の尼寺が起源と伝わる古刹です。その後衰退したが、永享元年(1429年)、関東管領・上杉憲実(うえ…
新潟市街の中心、白山公園の一角にある白山神社は、新潟の総鎮守。創建は平安時代に逆上るという古社で、戦国時代に上杉景勝は戦の帰途に鏡と啓を寄進しています。その名の通り石川県の白山山頂に祀られている女神、菊理媛命(くくりひめ…
戦国の名将・上杉謙信が居城を構えた春日山。もとは越後守護・上杉氏の要害(ようがい)として南北朝時代の14世紀末に築かれ、守護代である長尾高景(ながおたかかげ)が住んだ鉢が峰城が前身。長尾為景、晴景、長尾景虎(上杉謙信)、…