鯛島が「金目鯛」に変身するシーズンが到来!
本州最南端の地、和歌山県東牟婁郡串本町にある無人島・鯛島(たいじま)。古座川河口の1kmほど沖合にある小島ですが、名前の通り鯛のような形状で、しかも目の部分に海蝕洞が空いています。この海蝕洞に朝日が入り込むと、「金目鯛」…
本州最南端の地、和歌山県東牟婁郡串本町にある無人島・鯛島(たいじま)。古座川河口の1kmほど沖合にある小島ですが、名前の通り鯛のような形状で、しかも目の部分に海蝕洞が空いています。この海蝕洞に朝日が入り込むと、「金目鯛」…
和歌山県東牟婁郡串本町、串本から大島に向かう海中850に列を成して大小40余りの岩柱が並ぶのが、南紀を代表する景勝地、橋杭岩(はしぐいいわ)。日中は奇観といった感じですが、朝夕や、満天の星が期待できる日には、神秘的な光景…
和歌山県東牟婁郡串本町にある「南方曼荼羅の風景地」として国の名勝に指定されるのが、九龍島(くろしま・くろうしま)。古座川の河口から1kmほど沖合に、鯛島と並ぶ無人島で、テレビ朝日系列『いきなり黄金伝説』の『無人島0円生活…
和歌山県東牟婁郡串本町、串本市街と砂洲で結ばれた陸繋島の先端で、太平洋に臨む本州最南端の岬が潮岬(しおのみさき)。本州最南端はクレ崎と呼ばれる地です。平坦な海食台地の岬で、40m以上の海食崖が連なり、突端には白亜の潮岬灯…
和歌山県東牟婁郡串本町、吉野熊野国立公園に指定される稲村岬の東に位置する海中公園が、串本海中公園。世界最北限といわれるテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ)の大群落がある一帯は、昭和45年に海中公園(現在は海域公園)第1号…
2024年7月27日(土)~7月28日(日)、和歌山県串本町古座で『河内祭(こうちまつり)の御舟行事』が行なわれます。源平の合戦で勝利した熊野水軍の凱旋模様と伝えられる河内神社の例祭で盛大な舟の祭り(御舟行事)は、国の重…
串本港の沖合、1.6kmに浮かぶ大島(紀伊大島)。天然の良港である大島港は、江戸時代には江戸〜大坂航路の寄港地、風待ち港として栄え、平成11年、串本と大島を結ぶ和歌山県道40号(樫野串本線)のくしもと大橋が完成するまで串…
和歌山県串本町の紀伊大島、トルコ軍艦遭難慰霊碑に隣接して建つトルコ記念館。明治23年び遭難したトルコ軍艦遭難者の慰霊を通じて串本町とトルコ共和国の友好が深まり、昭和39年にはトルコのヤカケント町と姉妹縁組み、平成6年には…
串本町の東北端の海岸から大島に向かって延長850m、柱状に大小40余りの奇岩が一直線に並んでいるのが橋杭岩(はしくいいわ)。あたかも橋の杭を打ったようなさまからその名があり、弘法大師(空海)と天邪鬼(あまのじゃく)が紀伊…
周囲26kmという紀伊大島でいちばん迫力ある景観を有するのが、樫野埼灯台(かしのざきとうだい)の建つ樫野崎から鷹ノ巣台地にかけての海金剛。海に垂直に落ち込む約40mもの海食崖に囲まれた海岸線の沖に、海面から突き出たピラミ…
紀伊大島(和歌山県串本町)の東端に建つ樫野埼灯台(かしのざきとうだい)の沖合は、海の難所として有名。明治23年にオスマン帝国(現・トルコ)軍艦エルトゥールル号が樫野埼灯台近くの船甲羅で座礁し、大きな犠牲を生みました。そ…
本州最南端の潮岬。国土地理院の地図を見ると、正確には潮岬という突端はなく、潮岬灯台が建つのは御崎(みさき)、そして芝生が広がる潮岬南端の台地の先に位置するのがクレ崎で、ここが真の本州最南端。
紀伊大島の東端、樫野崎(かしのざき)に建つブラントン設計の日本最初の石造灯台が樫野埼灯台。1866(慶応2)年、イギリス、フランス、オランダ、アメリカと結んだ江戸条約で設置が約束された8ヶ所(観音埼、野島埼、樫野埼、神子…
潮岬先端の海岸台地に建つ熊野交通グループ経営の潮岬観光タワー。7階が展望台になっており、入場者(大人)には本州最南端訪問証明書が発行されています。望楼の芝生を眼下に、潮岬灯台、紀伊大島から那智山まで一望に。別館の2階には…
徳川幕府が1866(慶応2)年5月に、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ江戸条約(改税条約)で設置が決定した8灯台(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)のうちのひとつが潮岬灯…