久須志神社
富士山頂火口の北側、富士登山道の吉田口・須走口の山頂に鎮座するのが久須志神社(くすしじんじゃ)。富士宮の富士山本宮浅間大社の奥宮です。火口南側の富士宮口山頂にある奥宮と対をなす存在で、山頂到達後はお鉢めぐりが習わしとなっ…
富士山頂火口の北側、富士登山道の吉田口・須走口の山頂に鎮座するのが久須志神社(くすしじんじゃ)。富士宮の富士山本宮浅間大社の奥宮です。火口南側の富士宮口山頂にある奥宮と対をなす存在で、山頂到達後はお鉢めぐりが習わしとなっ…
富士宮口山頂に鎮座するのが富士山頂上浅間大社奥宮。富士宮にある富士山本宮浅間大社の奥宮です。富士講全盛の神仏習合の時代から富士山の八合目より上部は神域でしたが、明治初年の廃仏毀釈後は仏教的な色彩が一掃され(山の名からも失…
富士山の正式な山頂は最高点の剣ヶ峰(3776m)ですが、それ以外にも山頂火口(大内院)を取り囲む剣ヶ峰を含める8つのピークの八神峰があり、さらに各登山口の山頂も「〇〇口山頂」と称しています。富士山スカイラインの終点から登…
日本の最高峰、富士山の最高地点が標高3776mの剣ヶ峰。かつてはレーダードームがあり、新幹線の車窓などからも視認できましたが、現在は富士山特別地域気象観測所が設置されています。
富士宮市にある古社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。「富士本宮浅間社記」には、浅間大社は山宮の地から遷座したとあり、ここが富士山信仰のルーツと考えられています(浅間大社も含め、全…
富士山麓では、もっともミステリアスなムードが漂う溶岩洞窟が人穴(ひとあな)で、浅間大菩薩(せんげんだいぼさつ)の御在所とされる富士講の聖地。まつわる伝説も多く、『吾妻鏡』には建仁3年(1203年)には、源頼朝が仁田忠常(…
静岡県富士宮市猪之頭、田貫湖畔から北へ続く、東海自然歩道富士宮コース沿いの五斗目木川(ごとめきがわ/芝川支流)の源流に位置する湧水の滝。1193(建久4)年、源頼朝の富士の巻狩りの際、滝の近くに一夜の陣を敷いたのが滝名の…
国道139号近くにあり、源頼朝の富士の巻狩りの際に曾我兄弟が工藤祐経(くどうすけつね)の仇討ちを密談。滝の音が消えるように念じたら、その音が見事に止まった、という伝説が残されおり、それが滝名の由来に。すさまじい轟音ととも…
富士宮市にある日本一ともいわれるヤマザクラ(山桜)の古木で国の特別天然記念物(学名アカメノシロバナヤマザクラ)。鎌倉に幕府を開いた源頼朝が1193(建久4)年、「富士の巻狩り」を行なった際、馬から下りたところというのが名…
「狩宿の下馬桜」と聞いてピンと来る人はかなりの桜好き、あるいは地元・富士宮周辺に住む人に違いないでしょう。 「日本五大桜」に選ばれる巨桜ながら、同じ静岡県でも伊豆などでは案外無名の存在なのです。
2024年8月3日(土)、静岡県富士宮市で『第45回富士山御神火まつり』を開催。江戸時代以前から東海道側からの富士登山の玄関口。富士山8合目以上は富士宮に鎮座する富士山本宮浅間神社の境内地。富士山頂には奥宮(おくみや)が…