日吉東照宮
滋賀県大津市坂本4丁目、ケーブル坂本駅の南側にあるのが、日吉東照宮(ひよしとうしょうぐう)。元和9年(1623年)、比叡山の里坊が並ぶ坂本に東照大権現を祀り、創建されたのが、日吉東照宮。社殿も日光東照宮の原型(プロトタイ…
滋賀県大津市坂本4丁目、ケーブル坂本駅の南側にあるのが、日吉東照宮(ひよしとうしょうぐう)。元和9年(1623年)、比叡山の里坊が並ぶ坂本に東照大権現を祀り、創建されたのが、日吉東照宮。社殿も日光東照宮の原型(プロトタイ…
石川県金沢市にある東照大権現(徳川家康)、天照大神(あまてらすおおかみ)、加賀藩第2代藩主・前田利常(まえだ としつね)を祀る神社が金沢東照宮 尾﨑神社。3代藩主・前田光高(まえだみつたか)が寛永20年(1643年)に、…
広島県広島市東区にある東照大権現(徳川家康の神号)を祀る神社が広島東照宮。広島藩2代藩主・浅野光晟(あさのみつあきら)は、生母である正清院(振姫)が家康の三女ということもあり、慶安元年(1648年)に東照宮を城下に創建し…
群馬県前橋市で東照大権現(徳川家康)を祀る神社が、前橋東照宮。結城秀康(ゆうきひでやす=徳川家康の次男)の四男・松平直基(まつだいらなおもと)が家康のルーツである松平姓を継承。引っ越し大名と呼ばれた松平直基に始まる越前松…
宮城県仙台市青葉区にある徳川家康を祀る神社が仙台東照宮。承応3年(1654年)、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗(だてただむね)が東照大権現(徳川家康の神仏習合の神号、本地仏は薬師如来)を伊達家の守護神として祀ったのに始まる東…
日光東照宮の参詣ルート途中、陽明門下の西側に位置するのが日光山輪王寺の薬師堂。日光東照宮の境内図には本地堂としるされているのは、経蔵とともに明治4年の神仏分離以降もその帰属が日光山輪王寺と日光東照宮の間で確定していないた…
徳川家康は、隠居先の駿府城で没した後、遺言で久能山に葬られ、さらに日光に改葬されます。天海大僧正の意見が通り、東照大権現の神号が贈られます。最初に誕生した久能山東照宮と日光東照宮、そして生誕の地・岡崎城の鬼門封じとして創…
徳川家康の遺言により徳川2代将軍・徳川秀忠が元和3年(1617年)に造営し、3代将軍・徳川家光が現在の形へと大改修(寛永の造替)を行なった徳川家康の霊廟が、栃木県日光市の日光東照宮。「日光を見ずして結構と言うなかれ」とい…
南禅寺の塔頭、金地院(こんちいん)の境内にある東照宮。国の重要文化財に指定される社殿は、京都唯一の権現造りで日光同様の鮮やかな彩色が施されています。金地院中興の祖である以心崇伝(いしんすうでん=金地院崇伝)は、上野の寛永…
元和2年4月17日(1616年6月1日)に駿府城で没した徳川家康は、その遺言によってその夜のうちに久能山に遺体が移され、葬られています。一周忌を経て江戸城の真北に在る日光の東照社にも祀られていますが、久能山東照宮には実際…
日本平からロープウェイで5分の久能山駅から徒歩1分の久能山山頂に鎮座するのが久能山東照宮。1616(元和2)年4月17日、75歳の徳川家康が駿府城で没した際、その遺言により、山上にあった久能城を廃城にし、2代将軍・秀忠の…
松平4代の松平親忠(安祥城主)が、1488(長享2)年年頃に創建した松平徳川家の総氏神が伊賀八幡宮。徳川家康が社殿を造営。その後、3代将軍・徳川家光が社殿を拡張し東照宮(家康)を祭神に加えています。徳川家康の立身出世にあ…
江戸幕府を開いた徳川家康は、元和2年4月17日(1616年6月1日)没。 駿府(現・静岡市)に隠居した後も大御所と呼ばれ、権勢を振るいました。 没後は遺命で久能山に東照大権現として葬られました。