堀川第一橋
京都市上京区を流れる堀川に架かるレトロな石橋が、堀川第一橋(ほりかわだいいちきょう)。明治6年、京都府によって架橋された石造アーチ橋で、現存する貴重な石橋となっています(鴨川に架かるる最古の橋は七条大橋で、大正2年架橋)…
京都市上京区を流れる堀川に架かるレトロな石橋が、堀川第一橋(ほりかわだいいちきょう)。明治6年、京都府によって架橋された石造アーチ橋で、現存する貴重な石橋となっています(鴨川に架かるる最古の橋は七条大橋で、大正2年架橋)…
熊本県下益城郡美里町、釈迦院川と津留川の合流点近く、釈迦院川に架かる石橋が、二俣橋。正式名は二俣渡で、文政12年(1829年)の完成。10月~2月の11:00~12:00にかけては、太陽の光が橋の下にハートの型を写し出す…
鹿児島県南九州市知覧町、島津藩政時代に113ヶ所築いた外城(とじょう)の一つ知覧の武家屋敷群が、知覧町知覧伝統的建造物群保存地区。その外れ、麓川に架かる石橋が、矢櫃橋(やびつばし)。幕末の嘉永5年(1853年)に永久橋修…
山口県萩市、平安古(ひやこ)の総門(南の総門)南側に流れる萩城外堀の新堀川に架かり、堀内と平安古地区を結ぶ橋が平安橋。当時は城下町から萩城三の丸への通路として利用されていたという。現在の橋は明和年間(1764年~1771…
熊本県天草市を流れる町山口川に架かる石造橋が祇園橋。天保3年(1842年)建造の石造桁橋で、町山口の祇園神社の前に架かるので祇園橋の名があります。5列9行の角柱45脚で支える日本最大規模の多脚式アーチ型石橋(桁梁円弧型多…
長崎県佐世保市小佐々町を流れる竹田川に架る大正9年架橋のアーチ石橋が西川内橋(にしかわちばし)。その景観から太鼓橋とも呼ばれる橋で、建設費は4630円(人夫1日2円、石工1日3円という時代)です。橋長15.5mですが、幅…
長崎県佐世保市世知原町を流れる佐々川の本流に架かる大正8年架橋の石造アーチ橋が倉渕橋(くらふちばし)。橋長は20.6mで、長崎県内の単一アーチ石橋では最長。ただし幅員は4.6mしかなく、架橋当時も馬車が橋の上ですれ違うこ…
長崎県雲仙市小浜町金浜、金浜川が橘湾に流れ出る直前に架る石造橋が金浜眼鏡橋(かなはまめがねばし)。弘化3年(1846)に架橋されたアーチ型の石橋(眼鏡橋)で、平成5年に大きく修復されています。金浜川の河岸にも遊歩道が整備…
大分県宇佐市院内町を流れる恵良川に架る石橋が分寺橋。院内町石橋群のひとつに数えられる3連アーチの石橋で、大正初期に架けられたもの。担当した石工は高名繁喜で、院内町石橋群ではこの橋だけが高名繁喜が架けたものと推測されていま…
熊本県宇城市を流れる浜戸川に架かるアーチ石橋が薩摩の渡し。薩摩の渡しという名は、街道時代、熊本・八代・水俣を結んだ薩摩往還(薩摩街道)に架橋されていることから。文政12年(1829年)の完成で、種山村(現・八代市東陽町の…