函館市電旧操車塔
北海道函館市末広町、函館市電の函館どつく前行きと谷地頭行きの分岐点である十字街停留場にあった操車塔を保存したのが函館市電旧操車塔。かつては交差点の北側(金森赤レンガ倉庫側)にありましたが、道路改良で、平成7年に南側(函館…
北海道函館市末広町、函館市電の函館どつく前行きと谷地頭行きの分岐点である十字街停留場にあった操車塔を保存したのが函館市電旧操車塔。かつては交差点の北側(金森赤レンガ倉庫側)にありましたが、道路改良で、平成7年に南側(函館…
北海道函館市の市営の路面電車が函館市電。函館市企業局交通部が運行する軌道で、札幌市電とともに北海道遺産にも選定されています。明治30年12月12日、亀函馬車鉄道(きかんばしゃてつどう)が弁天町(現・函館どつく前)〜東川町…
京都府京都市、四条大宮駅(下京区)と景勝地・嵐山の玄関駅、嵐山駅(右京区)を結ぶ路面電車(軌道線)が、京福電気鉄道嵐山本線。北野線と合わせ、京都では親しみを込めて「嵐電」(らんでん)と呼ばれています。西大路三条駅〜山ノ内…
東海地区で唯一の路面電車が、豊橋市電(豊橋鉄道市内線)。正式名は、東田本線ですが、地元では市内電車の意味で市電、豊橋鉄道も渥美線と区別して市内線と呼んでいます。東海道新幹線、在来線、名鉄の豊橋駅前の駅前〜赤岩口(4.8k…
富山県の県庁所在地、富山駅停留場を中心に、富山市内を走る路面電車が富山市電(富山地方鉄道)。富山市営ではなく、富山地方鉄道の運行ですが、市内電車、市街電車ということで「市電」と通称されています。通勤や通学、買い物の足とし…
長崎県長崎市内で長崎市電(路面電車)を走らせるのが長崎電気軌道。地元では親しみを込めて「電車」、「電鉄」と呼ばれています。本線、桜町支線、大浦支線、蛍茶屋支線、赤迫支線の5路線、1号・3号・4号・5号の4系統が運転されて…
熊本県熊本市で熊本市交通局が運行するのが熊本市電。大正13年に春日駅前(現在の熊本駅前)~水道町~浄行寺(幹線)の4.7km、水道町~水前寺間(水前寺線)の2.24kmが開通したのが熊本市電の始まりで、運賃は1区間3銭で…
平成18年4月29日に開業し、その後、全国的に注目を集めている新型の路面電車が富山地方鉄道富山港線(旧・富山ライトレール)。バリアフリーの低床車両を導入、高頻度運行などで地域に密着した輸送機関を目指しています。富山地方鉄…
富山県高岡市と射水市を結ぶ第3セクター・万葉線株式会社が運行する万葉線。高岡軌道線(高岡駅停留場〜六渡寺駅)、新湊港線(六渡寺駅〜越ノ潟駅)の2路線に分かれていますが(実際は直通運転)、軌道(路面電車)部分が万葉線高岡軌…
万葉線(まんようせん)とは富山県高岡市と射水市を結ぶ高岡軌道線(高岡駅停留場〜六渡寺駅)と新湊港線(越ノ潟駅〜六渡寺駅)の総称。高岡軌道線は、いわゆる路面電車で、高岡駅停留場~越ノ潟駅が直通運転されています。アイトラムの…
広島電鉄宇品線(紙屋町西・紙屋町東〜広島港)の終着駅が広島港停留場。停留場に隣接して広島港宇品旅客ターミナルがあり、広島市営桟橋、宇品波止場公園、広島みなと公園などとともにみなとオアシス広島を構成しています。平成13年ま…
群馬県渋川市の伊香保温泉街の入口、伊香保公民館横にあるのが峠の公園。ホテル木暮へと続く八幡坂の入口にあるこの峠の公園は東武伊香保軌道線(昭和31年廃止)の軌道跡。地元有力者の木暮武太夫を社長にして、明治43年に伊香保電気…
鉄道の開通当初は当然蒸気機関車が客車や貨車を牽引していましたが、全国に水力発電による電力会社が開業すると、余剰電力の利用や、電力消費の目的などもあって電気鉄道を敷設する動きが起こります。日本初の電車は、明治28年2月1日…
富山駅と立山・宇奈月温泉を結ぶ特急などを運行する富山地方鉄道ですが、富山市内の市内電車も大正2年からの歴史ある路線。高度経済成長とともに昭和59年には総延長6.4kmという廃止直前まで衰退しましたが、平成21年に「セント…
日本最北の路面電車が札幌市電。 札幌軟石を運ぶ札幌石材馬車鉄道が前身という北海道らしい歴史をもつ路面電車です。 最盛期には札幌市内の東西南北を結ぶ総延長25kmの路線を有してましたが、地下鉄の開通などによる利用者の減少も…