富山地方鉄道富山港線

富山ライトレール

平成18年4月29日に開業し、その後、全国的に注目を集めている新型の路面電車が富山地方鉄道富山港線(旧・富山ライトレール)。バリアフリーの低床車両を導入、高頻度運行などで地域に密着した輸送機関を目指しています。富山地方鉄道富山軌道線との南北直通運転も行なわれています。

令和2年3月21日から「市電」との直通運転開始

富山ライトレール

ポートラムという愛称のついた車輌は、2車体2台車連接車で構成され、プラットホームからの乗降、車内の移動は、段差のない低床車両。
7編成それぞれにアクセントカラーが変えられ、ヨーロッパの都市輸送を思わせるような洗練されたデザインとなっています。

富山駅から終点の岩瀬浜を結びますが、運賃は、前線均一。
富山地方鉄道富山軌道線との直通運転は、南富山駅前〜富山駅〜岩瀬浜、大学前〜富山駅〜岩瀬浜、環状線・富山駅〜岩瀬浜で実施。

富山港線の駅に接続する路線バスとしてフィーダーバスも運転され、市内電車・フィーダーバス乗り継ぎ運賃も設定されています(ただし乗り継ぎ割引は1枚のecomycaまたはpasscaで利用する場合に限定)。

終点の岩瀬浜はかつて北前船で賑わった港町。
国の重要文化財に指定されている北前船回船問屋森家が残されています。

富山港線の母体となったのは昭和2年に開業した富岩鉄道(旧国鉄富山港線)。
富山港線の廃止に伴い、岩瀬浜と奥田中学校前間6.5kmは富山港線の線路をそのまま使った専用軌道とし、奥田中学校から富山北駅までは道路上に線路を敷設して富山ライトレールが開業。
旧富山港線時代に比べ運転本数が増加、電停数も増やし、さらに併用軌道区間最高時速40km、専用軌道区間は60kmで走行というスピードも達成。
JR富山駅高架化に伴い、富山地方鉄道に吸収合併され、富山市内軌道線と相互乗り入れが実現しています。

富山ライトレールの成功が引き金となり、新規路線を敷設して、宇都宮ライトレールが開業。

富山ライトレール
旧富山港線の線路をそのまま使った専用軌道部分
名称 富山地方鉄道富山港線/とやまちほうてつどうとやまこうせん
所在地 富山県富山市明輪町〜岩瀬天神町
関連HP 富山地方鉄道公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
万葉線

万葉線

万葉線(まんようせん)とは富山県高岡市と射水市を結ぶ高岡軌道線(高岡駅停留場〜六渡寺駅)と新湊港線(越ノ潟駅〜六渡寺駅)の総称。高岡軌道線は、いわゆる路面電車で、高岡駅停留場~越ノ潟駅が直通運転されています。アイトラムの愛称があるMLRV1

富山ライトレール・岩瀬浜駅

富山地方鉄道富山港線・岩瀬浜駅

富山県富山市を走るモダンな富山地方鉄道富山港線(旧・富山ライトレール)の駅が岩瀬浜駅。北前船で賑わった岩瀬浜の玄関駅で、大正13年7月23日、富岩鉄道の富山口駅〜岩瀬浜駅の開通に伴って開業した歴史を誇る歴史ある駅で、現在は富山地方鉄道経営富

富山市電(富山地方鉄道富山軌道線)

富山市電(富山地方鉄道富山軌道線)

富山県の県庁所在地、富山駅停留場を中心に、富山市内を走る路面電車が富山市電(富山地方鉄道)。富山市営ではなく、富山地方鉄道の運行ですが、市内電車、市街電車ということで「市電」と通称されています。通勤や通学、買い物の足として多くの市民に利用さ

富山県民ならわかる!? ポートラム、セントラム、サントラム・・・

富山、高岡、射水市内を走る超低床LRV(超低床路面電車)の愛称が、ポートラム、セントラム、サントラム、アイトラム。富山港とを結ぶポートラムは、日本初のLRT(Light Rail Transit=次世代路面電車)で、富山はLRT王国なのです

日本の路面電車 22路線 徹底紹介

日本の路面電車 22路線 徹底紹介

日本国内に現存する路面電車は、全国17都市20事業者、路線延長では200kmを超えます。超低床電車(LRV)や観光レトロ電車の導入、そしてLRT(次世代型路面電車システム)の誕生で、宇都宮など新たな路面電車も計画中です。全国18事業者22路

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

関連記事

よく読まれている記事

こちらもどうぞ