翁座
広島県府中市上下町(じょうげちょう)にある国の登録有形文化財に指定される芝居小屋が、翁座(おきなざ)。大正14年築という歴史ある芝居小屋で、当初は、歌舞伎、その後旅回り劇団が興行し、映画館としても使われてましたが昭和35…
広島県府中市上下町(じょうげちょう)にある国の登録有形文化財に指定される芝居小屋が、翁座(おきなざ)。大正14年築という歴史ある芝居小屋で、当初は、歌舞伎、その後旅回り劇団が興行し、映画館としても使われてましたが昭和35…
新潟県魚沼市の国道352号(銀山街道)途中にある標高1065mの峠が枝折峠(しおりとうげ)。放射冷却の秋の朝、銀山平で発生した霧が雲海となり山の稜線を越え、まるで滝のように流れ落ちる「滝雲」(たきぐも)を眺めることがあり…
石見銀山と温泉津・沖泊を結んだ銀山街道が温泉津沖泊道(ゆのつおきどまりどう)。毛利元就(もうりもとなり)が永禄5年(1562年)、石見国平定後に銀の積出港を手狭となった輌ヶ浦(仁摩)から温泉津に移してから輸送路となった街…
温泉津(ゆのつ)の北東にある天然の良港が鞆ヶ浦(ともがうら)。石見銀山の銀山地区から北西6kmに位置する中世の湊で、石見銀山の開発初期にあたる16世紀前半、銀や銀鉱石を九州・博多に積み出した湊。博多からの商船が来航し、繁…
石見銀山の銀の積出港として、さらに江戸時代には北前船の寄港地となった温泉津(ゆのつ)・沖泊にある、船乗りたちが信仰した氏神が恵比須神社。社伝によれば博多商人・神屋寿禎(かみやじゅてい)が石見銀山を発見した大永6年(152…
温泉津(ゆのつ)から谷ふたつ北側にある天然の良港が沖泊。石見銀山から9km西に位置する湊(みなと)で、石見銀山の支配が毛利氏に移った16世紀後半、銀の積み出しと石見銀山への物資補給がこの沖泊の湊で行なわれました。温泉津沖…
2024年2月23日(金・祝)~3月24日(日)、広島県府中市で『天領上下ひなまつり』。府中市の上下町(じょうげまち)は、江戸時代には幕府の天領(直轄地)として、また石見銀山からの銀を運ぶ銀山街道の中継地点として栄え、明…