福岡県田川郡添田町、英彦山の北東麓、国道500号沿いにあるのが、鷹巣原高原(たかすばるこうげん)。毎年、晩秋になると6ha及ぶ一帯が、別名「ススキヶ原」と呼ばれ、黄金に輝く絶景に。春から夏にかけては美しい緑色のススキの葉で、こちらも素敵な雰囲気があります。
見頃は温暖化の影響で10月下旬〜11月中旬頃
温暖化で紅葉が遅れがちですが、例年は9月下旬頃から英彦山の山が少し色づき始め、10月下旬〜11月上旬に紅葉の見頃を迎えます。
標高750m〜800mの鷹巣原高原のススキヶ原の見頃は、穂が色づく10月中旬〜11月上旬頃となります。
近年は温暖化の傾向で10月下旬〜11月中旬といった感じに。
場所は、「福岡県英彦山青年の家」から九州自然歩道を数分歩いたところ(英彦山青年の家の駐車場が利用できます)。
少し下り道で、英彦山青年の家キャンプ場の営火場(キャンプファイヤーサークル)近くです。
ススキ原は、中世から近世には茅葺き屋根(かやぶきやね)の茅の供給地、そして雪が多かったかつてはスキー場(英彦山スキー場)として使われたこともありますが、今ではいずれも昔話になっています。
近くには「ひこさんホテル和」(全20室の旅館)もあるので、宿泊して英彦山周辺の自然と文化を満喫するプランもおすすめです。
【秋の絶景】英彦山・鷹巣原高原のススキヶ原 | |
名称 | 英彦山・鷹巣原高原のススキヶ原/ひこさん・たかすばるこうげんのすすきがはら |
所在地 | 福岡県添田町英彦山 |
駐車場 | 英彦山青年の家駐車場を利用 |
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