香取神社『高松湯立て』|富里市

香取神社『高松湯立て』

毎年4月5日12:00〜、千葉県富里市の香取神社で『高松湯立て』が行なわれます。「湯立て」(ゆだて)は、別名「湯の花の神事」ともいわれるもの。香取神社の境内、拝殿前の庭に荒菰を敷き、大釜に湯を沸かし、熱湯に笹を浸して参列者にふりかける禊(みそぎ)と祓(はらい)の儀式で、無病息災、五穀豊穣を祈願して行なわれます。

使った笹は持ち帰って台所の神様に供える

「湯立て」に使った笹は参拝者に配られますが、持ち帰って竈(かまど)の神様荒神様(こうじんさま)に供えるのだとか。
香取神社の鎮座する富里市の高松地区は江戸時代に街道(芝山道)の立場(たてば)があった場所。
成田から東金へ、酒々井から芝山と抜ける重要な中継点、休憩場所となっていました。

香取神社『高松湯立て』|富里市
開催日時 毎年4月5日12:00〜
所在地 千葉県富里市高松101
場所 香取神社
関連HP 富里市公式ホームページ
電車・バスで 京成成田駅から千葉交通バス住野経由八街駅行きで住野四ツ角下車、徒歩20分
問い合わせ 富里市教育委員会生涯学習課 TEL:0476-93-7641
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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