館山の祭り(館山地区合同祭礼)

館山地区祭礼

千葉県館山市で毎年8月1日〜2日に行なわれている13地区8社の合同祭礼。大正3年に旧館山町(現在の青柳、上真倉、新井、下町、仲町、上町、楠見、上須賀地区)と旧豊津村(現在の沼、柏崎、宮城、笠名、大賀地区)が合併し、館山町となったのをきっかけとし大正7年に始まったもので、2018年で100周年を迎えています。

個性豊かな御輿、山車・曳舟が集結!

館山の祭り(館山地区合同祭礼)
館山神社の御輿

当初は13地区11社で行なわれていましたが、大正12年の関東大震災で新井、下町の祀る諏訪神社、仲町、上町を祀る諏訪神社、楠見の厳島神社、上須賀の八坂神社の4社が倒壊し、4社が合祀されて昭和5年に館山神社が創建されています。
その結果が13地区8社というわけなのです。
「たてやまんまち」の愛称で100年にわたって親しまれてきた祭です。

御輿

大賀地区=御瀧神社(みたきじんじゃ)/水波能売命(みずはのめのみこと)
笠名地区=神明神社/高皇産霊神(たかむすひのか)、天照大神(あまてらすおおみかみ)
宮城地区=熊野神社/伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)
沼地区=天満神社/菅原道真
上須賀地区=館山神社/素戔鳴命(すさのおのみこと)
上真倉地区=神明神社/天照大神(あまてらすおおみかみ)、素戔鳴命(すさのおのみこと)、高皇産霊神(たかむすひのか)
青柳地区=日枝神社/大山咋神(おおやまくいのかみ)

山車・曳舟

柏崎地区=國司神社(こくしじんじゃ)/源親元(なもとのちかもと)
楠見地区=厳島神社(いつくしまじんじゃ)/市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
上町地区=諏訪神社/国常立尊(くにのとこたちのみこと)
仲町地区=諏訪神社/建御名方命(たけみなかたのみこと)
下町地区=諏訪神社/建御名方富命(たけみなかたのとみのみこと)
新井地区=諏訪神社/建御名方命(たけみなかたのみこと)

館山の祭り(館山地区合同祭礼)
開催日 8月1日〜2日
所在地 千葉県館山市
関連HP 館山の祭り公式ホームページ
電車・バスで JR館山駅からJRバス洲崎方面行き、または、日東バス館山航空隊行きで城山公園前下車
駐車場 城山公園駐車場、臨時駐車場(8/1~2、館山小学校の校庭)
問い合わせ 館山市観光みなと課 TEL:0470-22-2544
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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