湯西川橋梁

湯西川橋梁

栃木県日光市にある五十里ダムのダム湖・五十里湖(いかりこ)を渡る野岩鉄道会津鬼怒川線の鉄橋が湯西川橋梁(ゆにしがわきょうりょう)。新藤原駅〜会津高原尾瀬口駅を結ぶ野岩鉄道の開通とともに昭和61年10月9日に供用開始された鉄道橋で、野岩鉄道を代表する撮影ポイントになっています。

五十里湖に架るため五十里橋とも呼ばれる

男鹿川(五十里湖)とその支流である湯西川との合流地点に架かる全長240mの橋梁で、トラス(三角形を基本にして組んだ構造)が逆W形になるワーレントラス橋(Warren truss)。
耐候性鋼材が使われているため、塗装されていません。
赤茶色なのは、錆の色。
時間経過とともに錆が安定化し、腐食が進まなくなるのが耐候性鋼材で、維持管理に費用がかからないのがメリットになっています。

湯西川橋梁は、ホーム全体が葛老山トンネル内にある湯西川温泉駅に隣接しています。
撮影ポイント(お立ち台)も湯西川駅周辺、随所にあるので、手頃な撮影地として人気。

湯西川橋梁
名称 湯西川橋梁/ゆにしがわきょうりょう
所在地 栃木県日光市西川(湯西川温泉駅~中三依温泉駅)
ドライブで 日光宇都宮道路今市ICから約30km
問い合わせ 日光市観光経済部藤原観光課 TEL:0288-76-4111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
五十里ダム(五十里湖)

五十里ダム(五十里湖)

栃木県日光市、男鹿川(鬼怒川の支流)に利根川の治水と発電を目的に、昭和31年に完成した重力式コンクリートダムが五十里ダム(いかりだむ)。ダムの完成で誕生したダム湖が五十里湖(いかりこ)で、ダム・ダム湖横を国道121号が通っているので、湯西

 

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