宇都宮市役所16階・東展望室「眺めて宮」

栃木県宇都宮市旭1丁目、宇都宮城址公園の西に建つ宇都宮市役所。本庁舎の最上階・16階は、会議室、レストランと、東展望室「眺めて宮」。東側に宇都宮城の復元された土塁と土塁の上に建つ清明台、富士見櫓というふたつの櫓を眼下にすることができ、宇都宮城の展望台としても機能しています。

眺望抜群の「レストランJoan」も営業

現在の宇都宮市役所本庁舎は、市制90周年となる昭和61年に開庁したもの。
東展望室「眺めて宮」には、窓際にカウンターテーブルと椅子が置かれてのんびりすることができます（自販機も設置されています）。
晴れていれば、宇都宮城址公園（本丸の西半分）を眼下に、宇都宮市街から筑波山まで一望にできます。

16階には東展望室「眺めて宮」のほかに障害者が働く福祉レストラン「レストランJoan」（パンや弁当を製造・販売する社会福祉法人「ふるさとジョアン」運営）も営業し、見晴らしの良い席で手頃な値段で、サンドイッチとスープのセットなどを味わうことができます（ランチタイムのみの営業で、ワンコインランチなどの人気メニューは早い時間帯に売り切れに）。

開庁日のみ利用できるので、土・日曜、祝日や年末年始などは利用できないのが難点。
夕方19:00まで利用できるので、夏場は夕焼け、冬なら夜景鑑賞にも利用できます。

宇都宮市には栃木県庁本館15階に展望ロビーもあり、21:00までオープンし、夜景鑑賞も可能。
展望レストラン「ダイニング十五家」も営業しています。

宇都宮城

栃木県の県都、宇都宮市にある宇都宮城は、江戸時代は宇都宮藩の藩庁となった城で、関東七名城にも数えられています。天正18年（1590年）7月26日、豊臣秀吉は宇都宮城に入城し、伊達政宗など東北や関東の諸将の拝謁を受け、戦後の所領措置（朱印状）

栃木県庁本館15階・展望ロビー

栃木県宇都宮市塙田1丁目、「県民に親しまれる県庁へ」をモットーにする栃木県庁で、人気のスポットが、栃木県庁本館15階・展望ロビー。本館最上階、地上65mに位置し、宇都宮市街、宇都宮タワー、日光連山、筑波山を一望に。21:00までオープンし、