西迎寺

西迎寺

東京都新宿区舟町、都営地下鉄曙橋駅近くにある浄土宗の寺が、西迎寺(さいこうじ)。当初は太田道灌ゆかりの江戸城内の紅葉山にありましたが、江戸城の拡張のため、寛永12年(1635年)に現寺地に移転。銅造の阿弥陀如来座像は、像高2.37mで、曙橋大仏、四谷大仏とも呼べるような巨大なもの。

当代一流の鋳物師、椎名良寛鋳造の「大仏」は新宿区の文化財に

西迎寺は、延徳2年(1490年)、西迎法師が太田道灌の菩提を弔うため西光庵と号して江戸城・紅葉山に開山。

阿弥陀如来座像は、幕臣・伏見勘七郎為智が父の供養のために元禄7年(1694年)に造立。
鋳物師(いもじ)は名工といわれた椎名伊予守良寛。
大檀那・伏見勘七郎為智が中心となる浄財を寄進。
椎名家は椎名吉次を初代とする江戸在住の鋳物師の名家で(幕府の御用鋳物師)、椎名良寛は延宝9年(1681年)〜元禄13年(1700年)のものまで、銅鐘、銅燈籠、水盤などでその名が確認されていますが、仏像は貴重。

品川宿・東海寺、長明寺(台東区)、宝幢院(大田区)の梵鐘、護国寺水屋の水盤などが戦時の供出を免れ現存しています。
西迎寺の梵鐘も、貞享3年(1686年)鋳造で、やはり椎名良寛、大檀那・伏見勘七郎為智が関わっています。

西迎寺
名称 西迎寺/さいこうじ
所在地 東京都新宿区舟町13
関連HP 新宿観光振興協会公式ホームページ
電車・バスで 都営地下鉄新宿線曙橋駅から徒歩5分
問い合わせ 西迎寺 TEL:03-3351-3667
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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