法輪寺(四国八十八ヶ所霊場第9番札所)

法輪寺(四国八十八ヶ所霊場第9番札所)

徳島県阿波市にある法輪寺は、四国八十八ヶ所霊場第9番札所で8番の熊谷寺から徒歩40分。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)の開基と伝えられる高野山真言宗の寺。もとは西1kmの法池ヶ溪で、空海が仏の使いである白蛇に出会ったことから、釈迦如来涅槃像を刻み白蛇山法林寺として建立したのが創始。釈迦如来涅槃像開帳は5年に一度。

本尊は、空海(弘法大師)の自刻と伝わる釈迦涅槃像

往時には壮大な伽藍を誇っていましたが、戦国時代、天正10年(1582年)、土佐を拠点に四国統一を目指す長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)軍の阿波侵攻兵火で焼失し、正保年間(1644年〜1648年)に山号を正覚山と改めて現在の地に再建されています。

田園の中にひっそりとたたずみ地元では「田中の法輪さん」と親しまれています。

現存する山門や本堂、大師堂、庫裏などの堂宇は幕末の安政6年(1859年)、浄瑠璃芝居の稽古をしていた際に、堂内から出火した火事で焼失後、明治時代に再建されたもの(鐘楼堂のみ焼失を免れています)。
焼失を免れた本尊の釈迦如来像は空海の自刻といわれ、四国八十八ヶ所霊場唯一の涅槃像となっています。

健脚祈願「足腰お願いわらじ」が納経所で授与されています。

四国八十八ヶ所霊場間の距離・時間

8番札所・熊谷寺(徳島県阿波市土成前田185) — (3km/10分) — 9番札所・法輪寺(徳島県阿波市土成田中) — (5km/15分) — 10番札所・切幡寺(徳島県阿波市観音129)

法輪寺(四国八十八ヶ所霊場第9番札所)
名称法輪寺(四国八十八ヶ所霊場第9番札所)/ほうりんじ
所在地徳島県阿波市土成田中198-2
関連HP四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページ
電車・バスでJR鴨島駅からタクシーで10分
ドライブで徳島自動車道土成ICから約3.7km
駐車場50台/無料
問い合わせ法輪寺 TEL:088-695-2080
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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