鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館

鳥取県倉吉市にある鳥取県代表する特産物、「二十世紀梨」をテーマにしたミュージアムが、鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館。鳥取県に「二十世紀梨」が導入されたのは明治37年、北脇永治によって10本の苗木が導入されたことが始まり。現在では、年間収穫量3000tを超える日本一の産地となっています。

特産の鳥取二十世紀梨を紹介、試食もできるミュージアム

鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館のホール中央には、枝が20mにも広がった国内最大級の二十世紀梨の巨木がシンボルとして展示。
「梨と生きる「二十世紀梨」ものがたり劇場」では、ロボットの農家夫婦が二十世紀梨栽培の歴史を語ってくれます。
二十世紀梨が食卓に届けられるまでのプロセス、梨の栽培技術について紹介、梨を使った料理やアート、世界の梨園についても解説しています。
屋外の梨ガーデンでは栽培方法を間近に観察できるほか、春には梨の木に美しい白い花が咲き、見事。

また、人気絶大のコーナー「梨のキッチンギャラリー」では、旬の時期に収穫して貯蔵しておいた梨の3種類の梨を食べ比べも可能。
「二十世紀梨ソフトクリーム」などの味わえるフルーツパーラー、梨の加工品が揃うミュージアムショップも併設。

ちなみに、二十世紀梨はハウスものが8月上旬~8月中旬、露地ものが8月下旬〜9月中旬に販売されています。
現在では、夏さやか(8月上旬~8月中旬)、秋栄(あきばえ/8月中旬~下旬)、なつひめ(8月中旬~9月上旬)、新甘泉(しんかんせん/8月下旬~9月上旬)、王秋(おうしゅう/10月下旬~11月下旬)など品種も多彩に。

画像協力/鳥取県

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
名称 鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館/とっとりにじゅっせいきなしきねんかん なしっこかん
所在地 鳥取県倉吉市駄経寺町198-4 倉吉パークスクエア内
関連HP 鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館公式ホームページ
電車・バスで JR倉吉駅からパークスクエア経由西倉吉行きでバスで12分、パークスクエア前下車すぐ
ドライブで 中国自動車道院庄ICから約57km
駐車場 800台/無料
問い合わせ 鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館 TEL:0858-23-1174/FAX:0858-47-1174
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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