三朝温泉・かじか橋

三朝温泉・かじか橋

鳥取県東伯郡三朝町(みささちょう)、ラジウム温泉で有名な三朝温泉街に架る3つの橋(かじか橋、三朝橋、恋谷橋)のうちもっとも下流側に位置するのが、かじか橋。3つ橋の中では、唯一歩行者専用の橋で、橋の北岸にはやなせ公園桜並木があります。

三朝温泉のマスコット、カジカガエルの名を付けた歩行者専用橋

三朝温泉・かじか橋
足湯「かじかの湯」

かじか橋の中央にあるのが東屋を兼ねた足湯「かじかの湯」。
足湯に浸ってのんびりできるというわけなのです。

さらに橋の途中にはカジカガエルの像も配されています。
カジカガエルは、「清流の歌姫」と称され、雄が「フィーフィー」という鹿のような鳴き声のため、河鹿蛙という名が付いています。
カジカガエルが鳴く時期は、4月中旬~7月上旬頃です。

三朝温泉では、河川環境の悪化が懸念された昭和54年に三朝温泉かじか蛙保存研究会が組織され、源流部の植樹活動など河川環境の保全に務めています。
6月毎週金曜には『カジカガエルの声を聞く夕べ』が、上流の恋谷橋下河川敷で開催(詳細は三朝温泉観光協会に確認を)。
梅雨時の6月上旬〜6月中旬ならホタルとカジカガエルの両方を堪能するチャンスです。

三朝温泉・かじか橋
名称 三朝温泉・かじか橋/みささおんせん・かじかばし
所在地 鳥取県東伯郡三朝町三朝
関連HP 三朝温泉旅館協同組合公式ホームページ
電車・バスで JR倉吉駅から日ノ丸バス三朝温泉行きで25分、終点下車、すぐ
ドライブで 米子自動車道湯原ICから約38km
駐車場 河川敷駐車場(100台/無料)
問い合わせ 三朝温泉観光協会 TEL:0858-43-0431/FAX:0858-43-0430
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

河原風呂(三朝温泉)

世界有数のラドン含有量を誇る三朝温泉は、平清盛が隆盛を極めた平安時代にまで遡る歴史の古い温泉。ラドン含有量を誇る温泉の多くは冷泉(低温)ですが、ここは高温で湧出する世界的にも珍しい存在になっています。温泉街のシンボル、三朝橋のたもとにある露

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三朝温泉・三朝橋

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