堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵/墳丘長486m)、羽曳野市の誉田御廟山古墳(応神天皇陵/425m)、堺市の上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵/365m)が大阪府三大古墳ですが、実は、国内の古墳のTOP3で、日本三大古墳でもあるということに。
大仙陵古墳(仁徳天皇陵)
所在地:大阪府堺市堺区大仙町7-1
墳丘長:486m/国内1位
築造の年代:5世紀中頃(古墳時代中期)
史跡指定:世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」/百舌鳥古墳群
被葬者:宮内庁によって仁徳天皇の陵墓に治定(じじょう)
考古学的にはミサンザイ古墳(履中天皇陵・5世紀前半)→大仙陵古墳(仁徳天皇陵・5世紀中頃)→田出井山古墳(反正天皇陵・5世紀中頃)の順に造られたことが推定されており、16代・仁徳天皇→17代・履中天皇→18代・反正天皇という在位順との矛盾が生じています
誉田御廟山古墳(応神天皇陵)
所在地:大阪市羽曳野市誉田3・5・6丁目
墳丘長:425m/国内2位、体積の143万3960立方メートルは日本一
築造の年代:5世紀前半(古墳時代中期)
史跡指定:世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」/古市古墳群
被葬者:宮内庁によって第15代応神天皇の陵に治定
上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)
所在地:大阪府堺市西区石津ヶ丘
墳丘長:365m/国内3位
築造の年代:5世紀前半(古墳時代中期)
史跡指定:世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」/百舌鳥古墳群
被葬者:宮内庁によって第17代履中天皇の陵に治定
ただし、大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)よりも古くに造られたことが判明
大阪府三大古墳は、日本三大古墳! | |
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