富山県黒部市、「道の駅うなづき」に併設されるのが、うなづき友学館(黒部市歴史民俗資料館)。旧宇奈月町の歴史・文学・芸能・民俗、電源開発や温泉の歴史、黒部川流域のジオサイト(音沢の日本最古の37億5000万年前の鉱物ジルコンを含む花崗岩など)などを紹介するミュージアムです。
「道の駅うなづき」に併設されるミュージアム
黒部川に架かっていた錦帯橋(山口県岩国市)、猿橋(山梨県大月市)とともに日本三奇橋に数えられた愛本刎橋(あいもとはねばし/黒部市宇奈月町下立地区)を2分の1スケールで復元したレプリカも注目の展示物。
愛本刎橋は豪雨で流失し、現在は60m下流に愛本橋が架けられています。
展示は、松儀家所蔵加賀藩主からの拝領品、堀切遺跡出土品などのほか、立山黒部ジオパーク・黒部川流域のジオサイト紹介もあります。
国立極地研究所・広島大学及び国立科学博物館を中心とする研究グループは、宇奈月地域の変成岩に貫入する花崗岩から37億5000万年前のジルコン(「日本最古の鉱物」)を発見。
これを機に、「38億年×高低差4000m! 体感しようダイナミックな時空の物語」をテーマにした立山黒部ジオパークが誕生したのです。
立山黒部ジオパークは、富山県東部と富山湾周辺をエリアとする広大なジオパークになっています。
隣接して地ビールの醸造所「宇奈月麦酒館」があり、全体が道の駅「うなづき」です。
うなづき友学館(黒部市歴史民俗資料館) | |
名称 | うなづき友学館(黒部市歴史民俗資料館)/(うなづきがくゆうかん)くろべしれきしみんぞくしりょうかん |
所在地 | 富山県黒部市宇奈月町下立682 |
関連HP | うなづき友学館(黒部市歴史民俗資料館)公式ホームページ |
電車・バスで | 富山地方鉄道下立駅から徒歩5分 |
ドライブで | 北陸自動車道黒部ICから約6.5km |
駐車場 | 35台/無料 |
問い合わせ | うなづき友学館(黒部市歴史民俗資料館)TEL:0765-65-1010/FAX:0765-65-1055 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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