町田薬師池公園『しょうぶ・あじさいまつり』｜2023

2023年6月1日（木）～6月30日（金）6:00～18:00、東京都町田市野津田町、町田薬師池公園・四季彩の杜（薬師池周辺）で『しょうぶ・あじさいまつり』が開催されます。175品種2200株のハナショウブが咲き、期間中には、まちだ観光案内人のガイド、早乙女姿の花摘み娘によるハナショウブの手入れなども行なわれます。

乙女姿の花摘み娘によるハナショウブの手入れも

町田薬師池公園四季彩の杜・薬師池会場の花菖蒲田では、江戸系、肥後系、伊勢系など175品種2200株のハナショウブが咲き、早乙女姿の花摘み娘が手入れを実施（花がなくなり次第終了）。
ハナショウブは1本の茎に2つのつぼみが付き、咲き終わった一番花の花がらを摘むことで二番花がきれいに咲くので、花摘み娘が咲き終わった花を丁寧に摘んでいるのです。
ハナショウブの例年の見頃は、6月上旬〜6月中旬頃。

アジサイは、花菖蒲田周辺と、あじさい園で42品種、1000株のガクアジサイ、西洋アジサイなどが咲き誇ります。
アジサイの見頃は花菖蒲よりも少し遅く、連年6月中旬〜6月下旬頃。
さらにえびね苑会場（町田えびね苑）でも、17品種5000株のアジサイが咲き、アジサイの時期限定で無料開園されています（エビネの植栽地には入れません）。

花の見頃、イベントなどの旬な情報は、町田薬師池公園四季彩の杜の玄関口・西園（ウェルカムゲート）で案内を行なっています。

アジサイが終わればいよいよ夏本番で、7月下旬〜8月は、大賀ハスが見頃に。
薬師池の西側には国の重要有形文化財「旧永井家住宅」、東京都の有形文化財「旧荻野家住宅」などの歴史的建造物があるので、あわせて見学を。

町田薬師池公園

東京都町田市にある東京都の名勝、日本の歴史公園100選に選定の町田を代表する公園が、町田薬師池公園。中心となる薬師池は、戦国時代末の天正18年（1590年）頃までに築かれたという農業用の溜池です。四季の花咲く園内には、江戸時代の古民家2棟（

旧永井家住宅

東京都町田市、町田薬師池公園の薬師池の西側にあるのが、国の重要文化財に指定される旧永井家住宅。多摩丘陵（町田市小野路町）にあった江戸時代中期築の農家ですが、多摩ニュータウンの建設に伴って町田市に寄贈され、昭和50年に公園内に移築。東京都下で