山形県の県都・山形。周辺には蔵王温泉、上山温泉、赤湯温泉、天童温泉と名だたる温泉地が並んでいるため、シティホテルのレベルが高いのが特徴。山寺などの観光基地としても活用できます。ファミリーをも念頭に入れ、取材班がおすすめの5軒を紹介しましょう。エコノミーな公共の宿もあるので、お見逃しなく!
レベルの高い山形のホテルを、ホンネで5つチョイス
山寺(立石寺)が旅の目的の際も、山形市街、天童温泉と等距離なので、そのどちらかの宿を選ぶのがセオリーです。
山形駅の北西(西口利用)に霞城公園(山形城跡)がありますが、繁華街は羽州街道の通る東口側。
山形駅前がかつての山形城三の丸です。
地元スーパーは、「ヤマザワ」が山交ビル(山形市香澄町3-2-1)に入っているので、さくらんぼなど山形産の旬のフルーツなどはここで購入を。
ご注意/「一番大切な人と泊まる、大切な人に紹介する」気持ちで選択していますが、宿は好みやトップシーズンとオフシーズンの対応の違いなどもあります。
その点を考慮されてからご利用ください。
山形ホテルキャッスル
県庁所在地には必ず、県都を代表する老舗ホテルがあります。
山形では山形ホテルキャッスル。
客室はすべて洋室でシングル、ダブル、ツイン、スイートと合計9タイプ。
レストランはカフェダイニング「PATIO」(1階)、中国料理「櫻果林」(12階)、そして和食の「和乃匠」(12階)とすべて直営で、洋食の味にも定評があります。
リッチモンドホテル山形駅前
山形駅西口から徒歩2〜3分という駅前にある「リッチモンドホテル」のチェーンホテル。
2階のラウンジにあるドリンクバーが自由に使える、全客室に加湿機能付きの空気清浄機を備える、アメニティの充実など、使い勝手の良さとコスパで人気があります。
山形の郷土料理「芋煮」、「玉こんにゃく」から朝カレーまで揃えた朝食ブッフェも好評。
客室はシングル、ダブル、ツインの5タイプ。
47型大型液晶TVとマッサージチェアを設置したツインは、小学生以下の添寝2名まで無料でファミリーにピッタリ!
ホテルメトロポリタン山形
JR山形駅に直結するJRグループ運営のホテル。
朝食は最上亭でのこだわりの和定食、洋食から選択できます。
ツインも広々とした設計でエキストラベッドを入れて3名〜4名まで利用できるので、ファミリー利用にも対応。
ベビーベッドレンタルもあります。
悠湯の郷ゆさ
山形市街の南、黒沢温泉にある温泉ホテル。
建物はかつての厚生年金ハートピア山形を再生しているので、なかなが豪華で、リニューアルが進んでいます。
しかも上山温泉の有名な「日本の宿 古窯」のグループなので古窯ファンなら見逃せません!
自家源泉の温泉(ナトリウム-硫酸塩温泉/毎分85リットル)は、大浴場と、蔵王を眺める半露天風呂で楽しむことができます(朝風呂もあります)。
部屋は蔵王連峰を眺望する和室のほか、洋室(ツイン)、和洋室があり、食事はダイニングレストランを利用します。
朝食付きプランでエコノミーに済ませることも可能です。
山形県職員会館 あこや会館
その名の通り、公共の宿ですが、一般の利用も可能。
仙台駅前からなら山形行き高速バスで県庁前下車。
市街地の外れ、山形県庁近くに建つので山形蔵王ICからのアクセスはバッチリ。
全室WI-FI、空気清浄機、浴衣などの基本は揃っているので、シンプルステイなら、エコノミーな公共の宿が狙い目です。
和室10畳の部屋(広縁+床の間で広々)なら家族対応も可能です。
ツインもゆったり設計。
1泊2食付でも格安!
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