「アキュム」が走る烏山線で、沿線のひまわりが見頃| 2024

烏山線・ひまわり

栃木県那須烏山市、JR烏山線(からすやません=東北本線・宝積寺駅〜烏山駅、20.4km)・小塙駅(こばなえき)周辺の休耕田などを利用したひまわり畑が見頃を迎えています。蓄電池駆動電車「ACCUM」(アキュム)が走り鉄道ファンにも注目の路線で、車窓からもひまわり観賞ができます。

ひまわり畑と「ACCUM」(アキュム)のコラボが人気

烏山線・ひまわり

荒川南部地域保全会が沿線に、5ヶ所、合計140アールでひまわりを植栽、2024年は6月17日(月)に25万粒の種を蒔いていました(2024年は烏山線100周年、蓄電池駆動電車「アキュム」10周年を記念し、例年の1.5倍の面積に拡大)。

8月中旬に20万本が見頃を迎えます。
下旬ころまで楽しむことができますが、時期が遅いとピンと立ったひまわりは減るので、お盆頃が狙い目です。

烏山線を走る蓄電池駆動電車 「ACCUM」(アキュム)は、JR東日本EV-E301系電車で、2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正で運用開始、2017年3月4日のダイヤ改正で全編成が「ACCUM」(アキュム)となっています。
電化区間では、パンタグラフを上げて、架線から電力を取って走行し、同時に蓄電池の充電を行ない、非電化区間に入ると、パンタグラフを下げ、主回路用蓄電池の電力で走行するという異色の車両。
折り返しの烏山駅では、EV同様に専用の充電設備で急速充電を行なっています。
外見は電車ですが、架線もパンタグラフもありません。

「列車番号」の末尾は、気動車なら「D」、電車なら「M」ですが、「ACCUM」(アキュム)は末尾は「M」になっています。

東京駅〜烏山駅は、新幹線を利用しなければ片道3時間ほどかかりますが(乗車券片道2640円)、青春18きっぷの残りを使えば、半額程度で往復できる計算に。

「アキュム」が走る烏山線で、沿線のひまわりが見頃| 2024
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

JR烏山線には、東京近郊区間で唯一、異色の蓄電池電車が走る

電化区間では、パンタグラフを上昇させ、架線からの電力で走行しながら蓄電池に電気を蓄え、非電化区間では蓄電池の電力のみで走行するのが、JR東日本の直流蓄電池電車EV-E301系。一見すると電車ですが、非電化の烏山線(宝積寺駅〜烏山駅)ではパン

 

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