荒子川公園

愛知県名古屋市港区を流れる荒子川の両岸に南北1kmにわたり広がる面積およそ29.6haの都市緑化植物園が荒子川公園。ラベンダー園、街路樹・公園樹見本園、冒険わんぱく広場、日本庭園、デイキャンプ、バーベキューの楽しめるデイキャンプ場などが整備された、憩いの場になっています。

6月にラベンダーが花咲く公園

センター施設は緑の相談所を備えた「荒子川ガーデンプラザ」で、ティールーム「紫音」では、特製ハーブティーやラベンダーアイスクリームを味わうことができます。

アラビアンナイト、ヘテロフィラ、グロッソ、ラビットイヤーズ、デンタータ、パープルマウンテン、ロングパープル、デイリーデイリーなど30種3000株が咲くラベンダー園の見頃は例年6月上旬～中旬で、『ラベンダーフェア』も開催。

荒子川両岸2.5kmを中心に植栽される桜（ソメイヨシノ）1000本は、例年3月下旬～4月上旬が見頃で、開花期間中には『荒子川公園さくらまつり』が開催され、18:00～21:00にライトアップを実施。
名古屋市内では山崎川と並ぶ、お花見スポットになっています。

荒子川公園は、昭和60年に開園、平成3年に荒子川パークブリッジが完成、平成16年のあおなみ線開通時に荒子川公園駅が開業し、多くの人が訪れるようになっています。

港区の史跡散策路の「荒子川公園と緑地めぐり」のコース途中にもなっていて、市バスの中川橋バス停を起点に、西福永バス停まで、運河神社、大光寺、荒子川水神社、稲永神明社などを散策するコースになっています。