門前そば山彦

門前そば山彦

愛知県豊川市門前町、いなり寿司発祥の地、豊川稲荷の総門前で「豊川さんに来てこそ門前の味」をキャッチフレーズにする老舗が門前そば山彦。名物の「元祖いなほ稲荷ずし」は、ルーツの味を彷彿させる伝統の味。ザラメを使って甘辛く煮た揚げがなんとも美味です。

いなり寿司発祥の地、豊川稲荷門前の店

門前そば山彦

「いなほ(米)がたくさん採れますように」と五穀豊穣を願って5種の具(ひじき、にんじん、椎茸、くるみたけのこ)が入った五目いなりが「いなほ稲荷ずし」。
自家製手打ち麺にもこだわり、もちもちとした手打ちきしめんといなり寿司のセットも人気です。
東名高速新城PA店(下り)もあり、自慢の味を楽しむことができます。

いなり寿司は、江戸時代後期、豊川稲荷にお供えした油揚げのなかにご飯を詰めて寿司にしたものが起源で、ルーツともいわれているのが豊川稲荷門前(「油揚げ寿司」と「巻き寿司」の組み合わせを「助六」と呼んだのは名古屋が最初だといわれ、尾張名古屋がいなり寿司のルーツとする説もありますが、定かでありません)。
いなり寿司には、関東風の俵型、関西風の三角型がありますが、豊川稲荷は俵型です。

ちなみにきしめんのルーツは、刈谷市一ツ木町芋川(ひもかわ)で、豊川を境に東日本では平打ちのうどんを芋川と呼ぶのが一般的。
豊川稲荷の門前では、きしめんと呼んでいます。

門前そば山彦
開催日時 豊川稲荷と相互リンクをお願いします
名称 門前そば山彦/もんぜんそばやまひこ
所在地 愛知県豊川市門前町1
関連HP 門前そば山彦公式ホームページ
電車・バスで JR豊川駅、名鉄豊川線豊川稲荷駅から徒歩5分
ドライブで 東名高速道路豊川ICから約3km
駐車場 豊川駅前商店街駐車場(96台/有料)
問い合わせ 門前そば山彦 TEL:0533-85-6729
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

豊川稲荷

豊川稲荷の名前で知られていますが、正式名称は妙厳寺(みょうごんじ)という曹洞宗(禅宗)の寺。豊川稲荷は、1441(嘉吉元)年に東海義易(とうかいぎえき)禅師が妙厳寺を建立した際に、鎮守として豊川荼枳尼真天(とよかわだきにしんてん=豊川稲荷)

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ