松重閘門

松重閘門

慶長年間(1596年〜1615年)、名古屋城築城の資材運搬のために福島正則(ふくしままさのり)が掘削した堀川。その後、大正15年に掘削差された中川運河。中川運河は支線で堀川と結ばれていますが、実は水位が2mも違っているのです。その水位差を解消するために昭和5年に完成したのが松重閘門(まつしげこうもん)です。

「水上の貴婦人」と呼ばれる優美な双塔

松重閘門

閘門(こうもん)とは、英語にするとロック(Lock)。
簡単にいえば「パナマ運河」で、船が運河に入ったら門を閉じて水位を上げ下げして、他の運河の水位に合わせる仕組み。
松重閘門の両側にそびえる塔は中世ヨーロッパ風のデザインから、「水上の貴婦人」と呼ばれていますが、塔の中に門となる鋼板を動かすのに使う錘(おもり)が入っています。

昭和初期には荒古川、山崎川、大江川も大運河にする計画があり、名古屋には「水の都」という側面もあったのです。
道路網の発達で舟運の役割を終え、昭和51年に松重閘門もお役御免に。
2つの閘門の間は埋め立てられ、一部は松重閘門公園として整備されています。
日没〜21:00までは松重閘門のライトアップも実施。

土木学会の土木遺産に認定されるほか、名古屋市の都市景観重要建築物にもなっています。

名称 松重閘門/まつしげこうもん
所在地 愛知県名古屋市中川区山王1-901
関連HP 名古屋市観光コンベンションビューロー公式ホームページ
電車・バスで 名鉄山王駅から徒歩8分
ドライブで 名古屋高速5号万場線黄金出口から約2km。名古屋高速2号東山線白川出口から約2km。または、名古屋高速都心環状線東別院出口から約2.5km
駐車場 なし
問い合わせ 中川区区政部地域力推進室 TEL:052-363-4322
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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