牛川渡船(牛川の渡し)

牛川渡船(牛川の渡し)

愛知県豊橋市を流れる一級河川・豊川(とよがわ)に残る渡し舟で、愛知県では唯一現存する渡船が牛川渡船(牛川の渡し)。豊橋創造大学近くの牛川町と大村町を結ぶ豊橋市営の渡船で、渡船料は無料。平安時代から続くといわれる歴史ある渡し船で、明治末に下川村営に、さらに昭和7年から市営の渡船として運航されています。

豊橋市道244号線牛川町・大村町線の一部

渡船場に設置された舟呼び板を叩くと、船頭さんが舟を出してくれる仕組み。
右岸(大村町)、左岸(牛川町)にワイヤーロープを張り、滑車と船を結びつけ、櫓で漕ぐのではなく、竹ざおで川底を押して進みます。
川幅80m、水深は満潮で3mという豊川を竹竿1本で巧みに舟を操り対岸へと運んでくれ、対岸までの所要は5分ほど。

豊川にはかつて姫街道の「当古の渡し」(昭和9年廃止)など23ヶ所の渡しがありましたが現存するのはここだけ。
しかも愛知県では唯一現存する渡し船となっています。

自転車、ミニバイクは乗船可能ですがバイクは不可。
市道244号線牛川町・大村町線の一部ということで(市道の扱い)渡船料は無料。
1日平均約80人が利用し、休日などには旅行者の利用も多いのだとか。

新所原から普門寺(豊橋市雲谷町)を経て赤岩寺(豊橋市多米町)に至り、牛川の渡しで豊川を渡る道はかつての鎌倉街道(鎌倉古道)で源義経、源頼朝も通った道。
今も残るこの牛川の渡しは、中世の東海道にあたる重要なルートというわけで、大人の社会科見学にも絶好です。

名称 牛川渡船(牛川の渡し)/うしかわとせん(うしかわのわたし)
所在地 愛知県豊橋市牛川町・大村町
関連HP 豊橋市公式ホームページ
電車・バスで JR豊橋駅から豊橋鉄道バス富岡行きで21分、東八町大前下車、徒歩20分
ドライブで 東名高速道路豊川ICから約8.5km
駐車場 7台/無料(牛川町側)
問い合わせ 豊橋市土木管理課 TEL:0532-51-2506
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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