名古屋市守山区の古刹、大永寺。建久元年(1190年)、山田重忠(星崎城主、源頼朝から尾張国山田荘の地頭を命じられる)が小幡に天台宗寿昌院を創建したのに始まる名刹です。境内に樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキがあるほか、春にはしだれ桜が見事に咲き誇ります。
創建当初は小幡にあり、江戸時代に現在地に移転
永正17年(1520年)に兵火で堂宇を焼失。
大永2年(1522年)に川村城主・岡田時常が曹洞宗に改めて寿昌山大永寺を建立しました。
さらに江戸時代初期の元和3年(1617年)、岡田善同(おかだよしあつ)が小幡から現在地に移し、名古屋城の資材を譲り受けて再建、岡田家の菩提寺としました。
明治24年の濃尾地震で倒壊し、明治28年に再興。
現存する建物は鐘楼を除き平成8年の再建です。
大永寺 | |
名称 | 大永寺/だいえいじ |
所在地 | 愛知県名古屋市守山区大永寺町208 |
関連HP | 名古屋市公式ホームページ |
電車・バスで | ゆとりーとライン川宮駅から徒歩5分。JR新守山駅から徒歩15分 |
ドライブで | 名古屋第二環状線小幡ICから約3km |
駐車場 | 参詣者専用駐車場/無料 |
問い合わせ | 大永寺 TEL:052-791-6109 |
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