愛知県豊田市を流れる矢作川(やはぎがわ)に架る恐竜の骨を思わせる斬新なデザインの橋が、豊田大橋(とよたおおはし)。豊田市街地(名鉄三河線豊田市駅)と豊田スタジアムを結ぶ橋で、ユニークなデザインは国立新美術館などの設計で知られる黒川紀章(くろかわきしょう)によるもの。
黒川紀章設計の動物の骨をイメージした橋
豊田大橋は、平成11年に完成した道路橋で、橋長474.5m、幅員20.8m、景観に優れる2連バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋(アーチ橋複合形式) 。
豊田市駅から豊田スタジアムへの移動ルートということもあり、歩道部も広くとられています。
黒川紀章は、愛知県海部郡蟹江町出身ですが、愛知県内の建築物の設計は意外に少なく、名古屋市美術館(1988年)、パルティせと(平成17年)、大口町立大口中学校(平成19年)と豊田大橋の4ヶ所のみ。
毎年7月最終週の土・日曜に開催される『豊田おいでんまつり』では、豊田大橋と花火のコラボを楽しむことができます。
豊田大橋 | |
名称 | 豊田大橋/とよたおおはし |
所在地 | 愛知県豊田市千石町・白浜町 |
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