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佐久島の秘密基地/アポロ

佐久島の秘密基地/アポロ

愛知県西尾市一色町、三河湾に浮かび、一色港からアクセスする佐久島。「アートの島」として全国的にも注目される島ですが、作品のひとつが『佐久島の秘密基地/アポロ』。佐久島の南端、筒島手前の断崖上に建つ作品で、建築作品のイメージはアポロ11号の月面着陸船です。

渥美半島を眺める秘密基地のような物見台

島の自然や伝統とアートとの出会いによって佐久島の地域活性化を目的に、平成13年に始まった「三河・佐久島アートプラン21」のプロジェクトで設置されたアート作品。
「島がアートを引っぱり、アートが島を引っぱる」というコンセプトで、数多くの作品が島内に設置されていますが、渥美半島を見渡す崖の上に配されたアート作品(平成25年設置)が、『佐久島の秘密基地/アポロ』。

『佐久島の秘密基地/アポロ』までのアプローチは、森(暖地性樹林)の中を抜けるので、まさに秘密基地の感覚です。
作者はデザイン事務所(デザインユニット)のPOINT(長岡勉+田中正洋)で、使い手の心地よさと、ワクワクする楽しさを追求するふたりのコラボで生まれた作品です。
高さ3mほどの小さな物見台的な建物で、海風をまともに受けるため、月面着陸船(アポロ)のように足を広げたスタイルに。
階段を上がった2階部分のは、縦長の出入口と横長のスリット窓に切り取られた景色と向き合いながら、静かな時間を過ごせる空間に。
「『人と景色』『と人』をつなぐキッカケをつくる秘密基地のような物見台」(POINT)で、「2階は狭いので譲り合ってご利用ください」(西尾市佐久島振興課)とのこと。

佐久島の秘密基地/アポロ
名称 佐久島の秘密基地/アポロ・さくしまのひみつきち/あぽろ
所在地 愛知県西尾市一色町佐久島大島
関連HP 西尾市公式ホームページ
電車・バスで 一色港(一色さかな広場)佐久島行船乗り場から高速船で20分、東港下船、徒歩10分
ドライブで 南知多道路半田ICから約19km、東名高速道路岡崎ICから約28km、東名高速道路音羽蒲郡ICから約32kmで一色港(一色さかな広場)
駐車場 一色港駐車場(無料)を利用
問い合わせ 西尾市佐久島振興課 TEL:0563-72-9607
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

カモメの駐車場(佐久島)

愛知県西尾市、三河湾に浮かぶ佐久島の大浦海水浴場に突き出した石積み堤防に配されるアート作品が、『カモメの駐車場』。愛知万博地域連携プロジェクト事業「木村崇人展 続・佐久島で地球と遊ぶ『見えない力』」の作品を常設展示したものです。大浦海水浴場

イーストハウス(佐久島)

愛知県西尾市、三河湾に浮かぶ佐久島は、「アートの島」として有名。『カモメの駐車場』などとともに、アート作品として有名なのが『イーストハウス』。『佐久島のお庭』が配された佐久島湾の大島と佐久島を結ぶ桟橋途中、大島桟橋ポケットパークにある真っ白

おひるねハウス(佐久島)

愛知県西尾市、三河湾に浮かぶ佐久島は、「アートの島」として有名。大島桟橋ポケットパークにある白亜の『イーストハウス』と対をなすのが、黒い『おひるねハウス』。『ふたつのおひるねハウス』という建築家・南川祐輝(みなみかわゆき)のアート作品です。

一色港(佐久島行船のりば)

愛知県西尾市一色町、一色大橋のたもと、一色さかな広場の東側にあるのが、一色港(佐久島行船のりば)。近年、「アートの島」として注目される佐久島へは、知多半島からの定期便はなく、一色港から高速船を利用します。一色港から佐久島・西港へ20分、さら

西尾市営渡船(佐久島航路)

愛知県西尾市、一色さかな広場に近い一色港と三河湾に浮かぶ佐久島を結ぶのが、西尾市営渡船(佐久島航路)。日間賀島、篠島は知多半島側の河和港からのアクセスですが、佐久島は一色港から毎日7往復の定期高速船が運航されています。市営渡船なのは佐久島が

 

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