赤崎神社『赤崎祭り』|長門市|2019

赤崎神社『赤崎祭り』

2019年9月14日(土)~9月15日(日)、山口県長門市の赤崎神社で『赤崎祭り』が執り行なわれます。赤崎神社の祭礼で、慶長元年(1596年)、この付近一帯に牛馬の疫病が流行したため、村人が赤崎神社に平癒祈願をしたところ、その願いが叶ったので、立願成就の神恵に感謝し「楽踊」などの芸能を奉納したのが始まり。

伝統の赤崎神社大祭奉納神事

楽踊は、田植え神事で踊られた田楽踊の流れを汲むもの。
当初は氏子各地区から5つの楽踊が奉納されていましたが、現存しているのは「虎の子渡し」と「月の前の伶楽」の2つ。
「湯本南条踊」が例祭に奉納されるようになったのは、「楽踊」の奉納より80年ほど遅い延宝2年(1674年)のこと。
例祭に地芝居を奉納をしていましたが、負担が大きいので「湯本南条踊」の奉納に変えたのだとか。

日曜に武家の吉川氏(きっかわし)に伝わる戦国時代の故事にちなんだ武略の踊り「湯本南条踊」、田植神事に発した田楽踊り「楽踊」が奉納されます。
例年、江良保存会による楽踊り「月の前の伶楽」と湯本保存会による「湯本南条踊」、また上川西御所原上・下組による楽踊り「虎の子渡し」、そして正明市の保存会が「正明市式三番叟」(しょうみょういちしきさんばそう)が披露されています。
また、土曜には前夜祭が行なわれ、カラオケ大会や魚のつかみ取りなどのイベントが開催される予定。

赤崎神社楽桟敷

赤崎神社は飯山八幡宮の境外末社で、創建は鎌倉時代。
楽桟敷(がくさじき)は、すり鉢状の自然地形を利用してつくられた野外の桟敷席(観覧席)で、石垣が階段状に築かれています(石段は一番高いところで12段)。
楽踊(がくおどり)などの民俗芸能を観賞する席で、音響効果も素晴らしく、まさに江戸時代の野外スタジアムという感じ。
国の重要民俗文化財に指定されています。

赤崎神社『赤崎祭り』|長門市
開催日時 2019年9月14日(土)~9月15日(日)
所在地 山口県長門市東深川江良
場所 赤崎神社
関連HP 長門市観光コンベンション協会公式ホームページ
電車・バスで JR長門市駅から徒歩20分
ドライブで 中国自動車道美祢ICから約29km
駐車場 臨時駐車場(深川小学校サブグラウンド)を利用
問い合わせ 長門市観光コンベンション協会 TEL:0837-26-0708
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
赤崎神社楽桟敷

赤崎神社楽桟敷

山口県長門市深川の赤崎山中腹の谷筋に鎮座するのが赤崎神社。谷筋の馬蹄形の地形を巧みに活用し、神殿正面の歌舞伎舞台小屋、すり鉢状の谷底の踊庭(おどりにわ)、踊庭を囲む斜面の階段状の観客席のある半円形の野外劇場からなるのが赤崎神社楽桟敷(あかさ

 

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