高徳線特急「うずしお」が、「うずしおアンパンマン列車」として運行!

うずしおアンパンマン列車

JR四国は、2025年10月25日(土)から高徳線に「うずしおアンパンマン列車」の運行を開始します。「アンパンマン列車」の25周年を記念し、特急形気動車2600系を改装して導入。高松駅~徳島駅間を特急「うずしお」(5往復)で使用するものです。

土讃線、予讃線に続き、ついに高徳線にも登場!

『アンパンマン』の作者・やなせたかしの父方の実家が、高知県香美郡在所村(現・高知県香美市香北町)。
父・柳瀬清は、東京朝日新聞の社員としてアモイ(現・中国福建省)に派遣され、客死。
残された遺族は、父親の縁故を頼りに高知県に移住し、やなせたかしも高校まで高知県で暮らしているので、四国はゆかりの地ということに(高知県香美市に「香美市立やなせたかし記念館」があります)。

初代の「アンパンマン列車」は、2000年10月に土讃線経由の特急「南風」で4両編成がデビューしたのが始まり。
好評を博したため、その後、予讃線へと運転線区を広げ、2024年度までに5種類(計21両)が活躍しています。

25周年記念事業の一環で導入されたのが「うずしおアンパンマン列車」。
高松方の「2602」(2号車/普通車自由席)はオレンジ色ベースで「アンパンマンとそのなかまたち」をデザイン、徳島方の「2652」(1号車/普通車指定席・自由席)は青色ベースで「ばいきんまんとそのなかまたち」がデザインされています。

既存の列車にある「アンパンマンシート」はありませんが、天井には「アンパンマンとそのなかまたち」「ばいきんまんとそのなかまたち」の装飾も。
実は、3世代が楽しめる列車を意識して運行しているということで、運行スケジュールはJR四国の「アンパンマン列車」サイトに公開されています。

高徳線特急「うずしお」が、「うずしおアンパンマン列車」として運行!
開催日時2025年10月25日(土)〜
場所JR四国高徳線
関連HPJR四国公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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