第21回有田雛のやきものまつり｜有田町｜2025

2025年2月8日（土）〜3月9日（日）、佐賀県有田町で『第21回有田雛（ひいな）のやきものまつり』。やきもの（有田焼）の町、有田ならではのひなまつり。白くつややかな肌が特徴の、磁器の雛人形がメイン会場「伝統文化の交流プラザ有田館」やアリタセラ ギャラリー青磁などに並びます。

世界最大の磁器製座りびな七段飾りに注目！

「伝統文化の交流プラザ有田館」には、有田の柿右衛門窯、香蘭社製の豪華な二段飾り、ドイツの国立マイセン磁器製作所』が制作した磁器ひな人形が展示するほか、有名窯元のひな人形や五月人形などバラエティ豊かな商品を展示・販売する「雛飾り・五月飾りフェア」を開催。

例年、「アリタセラ ギャラリー青磁」には有田の老舗窯元・しん窯によって3年掛かりで制作された世界最大の磁器製座りびな七段飾りを展示。

画像協力／（一社）佐賀県観光連盟

有田陶器市

毎年4月29日～5月5日、佐賀県有田町で『有田陶器市』が開催されます。大正4年（1915）年の「陶磁器品評会」（現在の「九州山口陶磁展」）の協賛行事「蔵ざらえ大売り出し」が起源という歴史ある陶器市で、『せともの祭』（愛知県瀬戸市）、『土岐美

トンバイ塀

焼き物の町、有田らしい塀がトンバイ塀。トンバイとは耐火レンガのことで、解体した登り窯の不要になったレンガや窯道具、陶片を赤土で塗り固めて造られたのがトンバイ塀です。現代流にいえばリサイクル品活用の壁で、路地に有田ならではの独特の雰囲気を与え