甲府市歴史公園・甲府城山手御門
甲府城は中央本線の開通で分断されていますが、甲府駅北口部分が歴史公園として発掘保存され、山手御門が復元されています。山手御門とは、土橋を渡って最初にくぐる山手門(やまのてもん)と虎口先の山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらも…
甲府城は中央本線の開通で分断されていますが、甲府駅北口部分が歴史公園として発掘保存され、山手御門が復元されています。山手御門とは、土橋を渡って最初にくぐる山手門(やまのてもん)と虎口先の山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらも…
大正8年、武田信玄を祭神として創建された神社で甲斐の国の総鎮守。場所は武田信虎、信玄、勝頼の武田氏3代、63年間の居城だった、躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)跡。1575(天正3)年に長篠の合戦で大敗した勝頼が、館を捨て…
昭和10年に竹内巨麿氏らが当時の戸来村(現・新郷村戸来)を訪れ、「ゴルゴダの丘で磔刑になったはずのキリストは、密かに日本に渡り、新郷村で106歳の天寿を全うしていた」と宣言した「キリストの里伝説」。それ以降、戸来は「キリ…
弘前市の青森県道3号(弘前岳鰺ケ沢線)、百沢~嶽間20kmに渡って続く、6500本のオオヤマザクラの並木。現在の青森県道3号は、藩政時代から岩木山神社の参道。その参道に昭和60年から植栽が始まった並木で、その愛称が「世界…
十和田湖町と新郷村の境にある端整な三角錐の十和利山(とわりさん/990.0m)と対をなすといわれるピラミッドピークが新郷村にある大石神ピラミッド。羽井内沢の北にそびえる472.9mの小山が大石上(大石神)。昭和10年の「…
キリストは密かに日本に逃れていたというキリスト伝説を伝える青森県新郷村。「キリストの里」と呼ばれる新郷村の戸来(へらい)地区にあるのがキリストの墓です。戸来(Herai)はヘブライ(Hebraea)の変ともいわれ、この地…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
津軽半島(青森県)の突端、龍飛崎(たっぴざき=竜飛崎)の突端へとのびる国道339号。道は最後に車道から362段の階段となり海岸へと下りますが(標高差70m)、なんとその階段にも国道の表示が。これが全国唯一の「階段国道」。…
弘前公園(弘前城跡)にあるのが「日本最古のソメイヨシノ」。単一のクローンで、病害にも弱いというソメイヨシノは60年〜80年が寿命ですが、「日本最古のソメイヨシノ」は、明治15年に植えられたもの。脅威の長寿には、りんごで培…
天守閣、櫓(やぐら)、城門など、築城時の形態がそのまま残る弘前城の城址公園。桜の名所として有名で、4月下旬〜5月上旬に、ソメイヨシノ、枝垂桜(シダレザクラ)、カスミザクラなど80品種、5000本の桜が咲き乱れ、「日本さく…
津軽藩の2代藩主・津軽信牧(つがるのぶひら)が1611(慶長16)年に築いた城が弘前城。一帯は弘前公園として整備されゴールデンウィーク前後には5000本の桜が咲き、「日本さくら名所100選」にも選定。弘前城は全国でも珍し…
津軽鉄道の五所川原駅(現在の津軽五所川原駅)〜金木駅間が開通した昭和5年開業の駅舎。昭和50年まで現役の駅舎として使われましたが、現在は地元NPO法人「かなぎ元気倶楽部」が運営する赤い屋根の喫茶店「駅舎」として営業中。こ…
青森県五所川原市金木町芦野にある津軽鉄道線の駅。津軽五所川原駅〜津軽中里駅を結ぶ線で、冬季の「ストーブ列車」で有名。芦野公園駅は、五所川原駅(現在の津軽五所川原駅)〜金木駅間開通の昭和5年の開業。「東北の駅百選」にも選定…
太宰治の生誕地として知られる青森県五所川原市金木町と中泊町にある自然公園。中泊町の大沢内溜池と五所川原市の藤枝溜池一帯の612haが公園に指定されています。藤枝溜池(芦野湖)を中心に2200本の桜と1800本の老松が湖畔…
岩手県北上市、珊瑚橋付近の北上川東岸に広がる293haの自然豊かな公園で、大正10年の開園。ソメイヨシノを中心に約1万本の桜や10万本のツツジがあり、桜の開花は例年4月中旬〜下旬にかけて。遊覧船や渡し舟などを利用して川か…
北上川、中津川、雫石川の合流点にあたる盛岡は古くから治水事業に力を注いできた土地。南部氏26代の南部信直は、盛岡に居城を定めた際に上田地区に4段の堤を築いています。上堤、中堤、下堤、小堤のうち、最も大きかった中堤が、現在…
盛岡城は、鶴ヶ城(若松城)、白河小峰城と並び「東北三名城」に数えられる盛岡城の城跡を整備した公園。盛岡城は不来方城(こずかたじょう)とも呼ばれ、南部藩20万石の藩庁だった城。現在は岩手公園として整備され、「日本100名城…
角館の市街地の西側を流れる一級河川、桧木内川の堤防。昭和9年、当時の皇太子明仁親王(平成天皇)御誕生記念として町民によって植えられた400本のソメイヨシノの桜並木で国の名勝に指定されています。開花期には2kmに及ぶ花のト…