マイントピア別子東平ゾーン(東洋のマチュピチュ)
愛媛県新居浜市で別子銅山の採鉱本部跡のあった東平(とうなる)一帯が、マイントピア別子東平ゾーン。採鉱本部跡、貯鉱庫跡などが山中に残り、その雰囲気から東洋のマチュピチュとも呼ばれています。大正5年から昭和5年までの間、別子…
愛媛県新居浜市で別子銅山の採鉱本部跡のあった東平(とうなる)一帯が、マイントピア別子東平ゾーン。採鉱本部跡、貯鉱庫跡などが山中に残り、その雰囲気から東洋のマチュピチュとも呼ばれています。大正5年から昭和5年までの間、別子…
香川県三豊市仁尾町にある浜が父母ヶ浜。夏は海水浴で賑わう素朴な遠浅の浜ですが、干潮時に撮影したウユニ塩湖を思わせるような画像がSNSで拡散され、「日本のウユニ塩湖」と一気に注目のビーチになっています。汀線(ていせん=浜の…
香川県高松市東部、五剣山(375m)の中腹、標高230m内外にある真言宗高野山派の寺、八栗寺(やくりじ)。四国八十八ヶ所霊場第85番札所で、四国ケーブルの八栗ケーブルが山麓から寺へと通じています。寺伝によれば、当初は山頂…
香川県高松市牟礼町、八栗登山口駅と八栗山上駅を結ぶ四国ケーブルのケーブルカーが八栗ケーブル。昭和6年に八栗登山鉄道が四国八十八ヶ所霊場第85番札所・五剣山八栗寺への遍路道として開業し、開業以来、八栗ケーブルと通称されてい…
香川県丸亀市と坂出市にまたがる飯野山は、その姿から讃岐富士と呼ばれ、日本各地に400以上ある郷土富士の代表的な存在。標高は421.7mしかありませんが、まさにミニ富士の趣があります。富士山と同じ成層火山かと思いきや、実は…
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合にある茶畑が上ヶ流茶園(かみがれちゃえん)。その茶畑を東側の尾根から眺めるのが天空の遊歩道です。養老鉄道の終点、揖斐駅(いびえき)の西山中、標高200mから380mの高台で茶畑が築かれ、「天空…
香川県三豊市の津島にあるのが津嶋神社(つしまじんじゃ)。本殿は陸と橋長250mの津島橋で結ばれた津島にありますが、祈祷殿、参集殿、社務所などは陸側に配されています。津島橋を渡って本殿に参拝できるのは『夏季大祭』(毎年8月…
岐阜県下呂市にある古社が久津八幡宮(くづはちまんぐう)。三間社流造りの本殿は、室町時代の応永19年(1412年)、飛騨を領有した白井太郎俊国の再建。拝殿は、戦国時代末の天正9年(1591年)、飛騨国を下剋上で領有した三木…
山形県鶴岡市の由良海岸にある陸繋島が白山島。「東北の江ノ島」と呼ばれる島で、由良海岸のシンボル的な存在になっています。3000万年前の火山性噴火によってできたという火山灰を主成分とする凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)…
北海道小樽市、「小樽市鰊御殿」の建つ高島岬から西のオタモイ海岸、塩谷漁港にかけては、ダイナミックな海食崖の海岸線が続いていますが、塩屋港近くの岬、窓岩近くにある海食崖が青の洞窟。この海蝕洞が、本場イタリアに似ていることか…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉…
石川県加賀市の山中温泉にある華道草月流3代目家元・勅使河原宏が「鶴仙渓を活ける」(かくせいんけいをいける)のテーマのもとにデザインしたユニークなS字型の橋があやとりはし。鶴仙渓・桜公園に架かる歩行者専用橋で、橋長は94….
石川県加賀市の山中温泉にある景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架る橋が黒谷橋(くろたにばし)。元禄2年8月1日(1689年9月14日)、松尾芭蕉は『奥の細道』途中で、山中温泉逗留中、黒谷橋を訪れています。現在の橋は昭和5年…
石川県加賀市、山中温泉の景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架かる現在では珍しい総檜造りの複方杖橋(桁を支える方 杖を二重に組んだ橋)。橋の名は、峡谷の断崖を通る道(行路)が危険だったために「行路危」(こおろぎ)と呼ばれたと…
奈良時代の養老2年(718年)、白山開山の祖、泰澄(たいちょう)が発見したという開湯伝説のある粟津温泉(あわづおんせん/石川県小松市)。北陸最古ともいわれる粟津温泉の歴史ある総湯(共同浴場)は温泉街の中心に建っています。…